2005-04
04
01:15:00
Webサービス戦争は終わったか


前から反応しようと思いつつ、全然時間が取れなかったので既に腐り始めているネタですが。
あまりに前過ぎてどこから拾ってきたのかも忘れてしまいましたが、

The War is Over (WS-* vs. POX/HTTP):
On one side, we have the people who believe that WS-* specifications such as SOAP and WS-Security will eventually dominate. And on the other, we have people who believe that HTTP with plain old XML (POX) will outlast the new contender.
I am announcing that the war is now over, whether the participants realize it yet or not. Niether side won; but they have established clear territory for themselves and will soon be giving up on taking over one another’s territory.

追記: 何故か消えていたので、Googleキャッシュを。
筆者はMS社員の人らしい(よく知りませんが)ので多少のMS製品の持ち上げはあるものの、比較的素直な感想かも知れませんね。


Webサービスと呼ばれる分野でのSOAPに代表されるWS-SecurityなどのHeavyなWS系列仕様と、そんな細かな仕様はどうでもいいじゃん的なplain old XML(をPOXって呼ぶんですね。独自の造語かな?知りませんでした)を用いたHTTP連携技術 – 恐らくいわゆるRESTなどを指しているんでしょう。XML-RPCとかATOM PPを含むかは不明ですが、多分含んでいるようなニュアンス – の対立はもう実際には終わっている、と彼は宣言しています。
とは言えどっちかが勝った負けたではなく、EnterprizeなシステムはWS系列仕様に、そこまでを必要としないlightweightなシステムはPOXベースへと棲み分けが既に確定してしまっている(かつ、MSはどちらでもサポートし続けますよ。と(^^;))、との意見ですね。
個人的にはこの状況は十分認めるものですが、但しWebサービス戦争が終わったというようには感じていません。
ここ一連の動きというのは、実際にはWebサービスという王冠をどの技術が奪取するかの戦いでしか無いのではないかなと。
つまりは、じゃあWebサービスとは何?という単純なところがただ曖昧なままの状況なだけで、そもそも適用範囲から技術バックボーンが異なる技術がごちゃまぜにされているのが現状である訳で、本来会話が成り立つとも思わないのですが。
しかしWebサービスという王冠を被れるのはどちらかしかない、と何となく皆が思い込んでいる訳です。
技術者視点としてはそうなんですが、それで終わらないのが世の中。
マーケティング的に営業的にそれを虎視眈々と狙い済ます「冷戦」状態はまだまだ続いているんじゃないでしょうか。
そしてまたそれに技術も自然引き込まれていく動きは今も続いていると思うんですけどね。

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