月別アーカイブ: 2008年11月

2008-11
20
02:17:00
「三面」スマートフォン「iCEphone」


Windows Mobile搭載の「三面」スマートフォン「iCEphone」登場
unwired viewに大きな画像がありました。
20081120021346.jpg
これはひどい(笑
どう考えても、三枚目を開いて使うシチュエーションが思い付けません。
二枚目にはエンターキーとかコントロールキーが付いていないから?
そんな馬鹿な!

2008-11
19
23:30:00
YouTubeの&fmt=22


各所で話題になっていますが、最初聞いた時は以前話があったfmt=18の続きかぁぐらいだったんですが、実際に見るとかなり印象が変わります。
とにかく見ていない人は一度見てみるべき。

上記のfmt=22版 http://jp.youtube.com/watch?v=JXyZQ_O0Agg&fmt=22
とにかくうちの22インチディスプレイで全画面にしてみてもブロックノイズが全く乗っていないのには驚きです。
fmt=22版のファイルをキャッシュから発掘してスペックをMediaInfoで見てみると、
– コーデック : H.264
– コーデック/Info : H.264 (3GPP)
– 再生時間 : 1分 23秒
– ビットレート : 1996 Kbps
– 幅 : 1280 ピクセル
– 高さ : 720 ピクセル
– 解像度 : 16/9
– フレームレート : 30.000 fps
– ビット/(ピクセル*フレーム) : 0.071
– StreamSize : 19.9 MiB
ということでいわゆるHD画質(720p)にはフレームレートが足りないみたいではあるけれど。
ただ音質も上記だと248Kbps取れていたりと、少なくともDVD以上の画質がオンラインで得られるんですからいい時代になったものです。
一時期は低画質の代名詞みたいに言われていたYouTubeの変貌に驚く声があるみたいですが、多分驚くには当たらず、彼らには計算通りだったのではないかと思います。
一つにはそもそもあの低画質はFlashが提供するコーデックが当初H.263しかなくやむを得ない選択肢だったこと。但しスタート当初の設備では妥当なサイズでもあったことでしょう。
もう一つは以前聞いた話では(ソース無くした。。ごめん)YouTubeはサイト開設以来投稿された全てのオリジナルソースを保持しているそうです。
つまりH.263だろうとH.264だろうと提供する画質に変換してしまってもオリジナルは別に保管されているようなのです。
なのでiPhoneにサービス提供する際にもすぐH.264(fmt=18ですね)画質でサービススタートできたようです。
低画質の代名詞みたいにされていたのは悔しかったと思いますが、先を見据えた戦略が花開いたよい例と言えるかも知れません。

2008-11
16
12:25:00
ニコニコPodder R1.0.10を緊急リリースしました


すみません、緊急リリースです。
R1.0.9にてデフォルトのffmpegオプションが間違っていたため音楽変換できない問題がありましたので、これを修正しました。
R1.0.9の特に新規ユーザーの方はR1.0.10の再ダウンロードと共に、インストールフォルダにあるnicoPodder.iniの以下の箇所を修正してください。
あるいはnicoPodder.iniを削除して再起動するだけでも構いません。nicoPodder.iniは以下の内容で再作成されます。
ConvertMusicFLVOptions=y -i "<%InputFile%>" -acodec copy "<%OutputFile%>"
ConvertMusicMP4Options=y -i "<%InputFile%>" -f mp3 -ab 128000 "<%OutputFile%>"
ConvertMusicSWFOptions=y -i "<%InputFile%>" -acodec copy "<%OutputFile%>"

ConvertMusicFLVOptions=y -i "<%InputFile%>" -acodec copy "<%OutputFile%>"
ConvertMusicMP4Options=y -i "<%InputFile%>" -f mp3 -ab 128000 "<%OutputFile%>"
ConvertMusicSWFOptions=y -i "<%InputFile%>" -acodec copy "<%OutputFile%>"
つまり-(ハイフン)が足りてませんでした。
テスト不足ですみません。。
同じく音楽変換でエラーになるような場合は上記を見直してみてください。
ご迷惑おかけしますが宜しくお願いします。
何かありましたらコメント欄までお願いします。

2008-11
15
19:54:00
ニコニコPodder R1.0.9をリリースしました


今回少し大きめの機能追加を行っています。
■ニコニコムービーメーカーのMP3変換に対応しました
動画は対応できていませんが、とりあえず音楽変換だけは行えるようになりました。
■変換時のコマンド・オプション・変換後拡張子をnicoPodder.iniで指定できるようにしました
つまりffmpegだけに限らず、他の外部コマンドも指定できるような設定を行えるようにしました。
これまではffmpegに依存した構成だったのですが、コメントでもご意見頂いていたようにffmpeg故の問題も散見されるようになり、まずはffmpegから汎用的な構造へ切り替えてみました。
nicoPodder.iniでの指定を変更し、動画/音楽別FLV/MP4/SWF別に変換コマンドやオプションを指定可能にしました。詳しい指定についてはTIPSを参照してください。
とは言えユーザーによるカスタマイズが可能になったというだけで、使い方などは大きく変わるものではありません。
必要とされる方には少し使えるようになったかなと思います。
ffmpegって何?という向きにはこれまで通り普通にお使い頂ければと思います。
またこれに伴い音楽変換時のデフォルトオプションをストリームコピー(-acodec copy)に変更してみました。
FLVとSWFでは問題なく動作するようなのですが、残念ながらMP4(H.264)ではストリームコピーだとiTunesへうまく登録できないようです。そのため128k固定でMP3へ変換を行う指定にしています。
なおあくまでデフォルト値の変更ですので、以前から利用されている場合にはnicoPodder.iniを変更(Convert~で始まる行を削除→保存→にこぽ起動)してください。
■APIアクセスエラー時に処理継続するように変更
コメントで頂いていた件ですが、再生権限のないコミュニティ動画(以外にもあるかどうか分かりませんが)などの場合、ログインエラーやアクセスエラーなどが発生する場合があります。
テストして分かったのですがこうした権限エラーの場合、他のログインエラーなどとの判別が難しく、あるいはどうも時間帯やタイミングにより発生するエラーも異なるようです(これがよくわからない・・)。
そこでとりあえずエラーダイアログボックスを表示するのではなく、該当の動画をスキップするように変更しました。
エラーが分かりにくいと思いますが、ご了承ください。
# テストへのご協力ありがとうございました。
その他の変更については変更履歴を参照ください。
何かありましたらコメント欄までお願いします。
* R1.0.10をリリースしました。今後はそちらへどうぞ