一部方面でMMSやらSafariのアップデートやらSpotlightやらを他所に妙に盛り上がっているテザリングですが、ようやく設定の要領がわかってきた気がするので幾つかヒントをまとめてみます。
とは言えお勧めするものではないので具体的な方法は示しませんが、いろいろ試したくて試行錯誤している人には参考になるかも。
但し高額請求が発生する可能性も多々あり、キャリアとの契約に違反している可能性もあります。筆者は何ら責任をとりませんので、自己責任にてお願いしますね。

あまりこういう会には行かないんですが、ブロードバンド推進協議会が主催する「オープンプラットフォームの進展で期待したいモバイル・ブロードバンドビジネスの将来展望」(長い!)というパネルディスカッションを見てきました。
参加してみたくなったのはメンバーがなかなか面白そうだったから。
谷脇康彦(総務省情報通信国際戦略局 情報通信政策課長)
松本徹三(ソフトバンクモバイル株式会社 取締役副社長)
夏野剛(慶応義塾大学 特別招聘教授)
山根康宏(携帯電話研究家/ジャーナリスト)
ね、面白そうでしょう?
夏野氏はdocomoは退職済みですが、あの「iモードの生みの親」です。本人は「前職のことなので」とは言ってましたが発言自体はキャリアの立ち位置そのままでした。
山根さんは言わずと知れたあの山根さんです。初めて生山根さんを見て、ちょっとだけミーハー視線を浴びせてしまったのは内緒です。
このように官僚代表とキャリア代表と携帯研究家(笑)が一堂に会するパネルディスカッションもそうそうは無いでしょう。
パネリストはかなり豪華でしたが思いもよらずまさかあのようにぐだぐだな経過を辿り、そしてあんなまさかのどんでん返しがあろうとは。
時系列で簡単ですが内容を紹介してみます。
auには興味は沸かないけど、これはいいですねー。
Walkmanとか関係なく、デザインだけでつられる層が結構いそうだ。

日本の携帯に思えないデザインセンスはさすがソニーエリクソンと言えるでしょうか。
昔ドコモにあったpreminiにちょっと似てますね。あれもかっこよかったー。
Walkman携帯って海外では普通に出回ってますが、日本ではこれが本格展開になるのかな?
案の定、音楽以外の機能が物足りないのは残念ですが、この携帯は海外で展開ているノウハウと日本ならではの機能がうまく融合できた、理想的な例かも知れませんね。
こういう個性的な携帯をキャリア関係なく使いたいんだけどなー。
S21HでInternet Explorerを利用した場合のHTTP_USER_AGENTは、「Mozilla」を冠したものであり、たいていの場合はPCからのアクセスとして振り分けられる。その結果、携帯電話端末であるのにも関わらず容量の大きなPC向けサイトの閲覧を余儀なくされるというわけだ。
極めてよく分かっていないですね。
User Agentで判断している場合もあると思うけど、多くの場合はいわゆる携帯網のIPからのアクセスかどうかでまず一次的には分けてると思いますけど?
これって何も事実を確認せずに、思い込みだけで書いてないか??
ぐお、マジか。。
ノキア、日本市場での事業展開を見直し
さもありなん、といったところでしょうか。あれだけ海外でシェア持っていれば微々たる日本の売り上げのための投資なんて、無駄なコスト以外の何者でもなかったでしょうね。
経営としては正しいと思いますが、ユーザーとしては残念。。
SIMアンロックで、国内キャリアでの利用は保証しなくていいから、日本語対応端末を出して欲しかったです。
せめてE71はちゃんと出して。買うから。
先ほどの記事では書かなかったけど、キャリアだって”ガラパゴス”化からはデメリットは受けると思うんですよね。
海外ではNOKIAやサムソンなどが豪勢をを極める一方で、三洋や三菱、ソニーエリクソン(は一部キャリアからだけど)にノキアなど、これだけメーカーが携帯事業から撤退する国がどれだけあるか。
「携帯が売れない」とか言うけど、当たり前。以前よりより少ない種類の端末、目新しいことが起こらない端末と閉塞感。それをユーザーが敏感に感じ取っているだけ。
官製不況じゃないですよ。ビジネス構造が引き起こしている「キャリア発信型不況」ですよ。
守ることしかできないキャリアでは決して抜け出せない、綿で首を絞められて窒息していくような、そんなスパイラルに陥っているんだと思います。
日本のケータイは本当にガラパゴス化なのか!?
こういう理解が低い記事がCNETみたいなメジャーサイトに堂々と載るのはどうかなぁ。
せっかくの議論の論点がずれてへんな話題にしかならなくなると残念。
筆者は何故ガラパゴスと呼ばれるのか、その理由を知らないんだろう。若しくは自分が言いたいことに注力するあまり興味がないのに言葉だけガラパゴスと言いたかっただけなのでは。
要するに海外含めたサービス間の互換性がないマーケットを称してガラパゴスと呼んでいるんですよ。
マジでか。
ノキアが日本で携帯電話事業参入、3月からサービス開始
意図がよく見えないんだけど、ようするにハードを売りたいってことなのかな?
日本のキャリア相手に散々いじめられて調整するのが面倒になったのはよく分かるんだけど、そこから独自参入に至ったってのは飛躍しすぎ?
リスクもそれなりにあるとは思うんだけど、MVNOの参入コストはそれほどリスキーではないという読みでしょうかね。
但し、ただ単に海外のキャリアと同じメニューや端末を持ち込んでもやっぱり失敗するだけと思うので、いい意味で日本の独自機能も取り込んだ端末を開発して海外にもフィードバックしたり、日本のメーカーでは出来なかった動きを期待したいところです。
# どうせ販促がメインなのだったら、HTCとかも巻き込んで海外スマートフォン謹製キャリアとして確立するというのはどうか。互いの利害や端末志向もも一致していると思うのでいいと思うんだけどなぁ。
HTC製「Touch Diamond」「Touch Pro」、ドコモとソフトバンクも発売
台湾HTCの日本法人・HTC Nipponは9月18日、タッチパネルを搭載したスマートフォン「Touch Diamond」「Touch Pro」を、NTTドコモとソフトバンクモバイルが発売すると発表した。発売時期についてドコモは「未定」、ソフトバンクは「年内」としている。
HTCやりますね!メーカーを前面に出した製品が2キャリア同時発売なんて初めてでは。
発売開始はどちらは詳しくはまだ決まっていないけど、多分年末商戦向けになるんでしょうね。
どちらの機種もHTC的にはフラグシップ機ですからこうした芸当もできたんでしょう。
これでDiamondもTouch Proもそれぞれ3キャリアから自由に選べるようになるんですね。いい時代になったなぁ。
# あわててタイで買ってこなくて本当によかったぁ。。。
どちらもモックだけ触れましたけど、一番欲しいと思っていたTouch Proは意外に厚みがあり多少意外でした。でもS11HTよりは薄く大きさも一回り小さくて手に馴染む感じでした。
逆にDiamondの薄さと軽さは感動的で、ハードウェアキーボードに拘らないならとてもよいかと。
お願いだからauみたいにGSM無くすとかWindows Media無いとか変なカスタマイズは止めて下さいね。でもこれでau版が売れる理由が無くなるんでしょうね(^_^
イーモバも含めて、どんな独自機能を付けて何を制限してくるかで各キャリアのスタンスも見えてくることでしょう。面白いですね。
問題はどちらのキャリアで契約するかだなあ。データ通信メインで考えると、やっぱりSBになってしまうでしょうか。(もう買う気まんまん)
先日Blog記事に書いたとたんのauからのE30HT(HTC Touch Proベース機)の発表でしたが、これまで出てきた情報では散々の評価のようですね。
こちらでaviさんが綺麗にまとめてらっしゃいますが、
結局 au の TouchDiamond は…
とにかくGSMに対応してなくて専用のICだし、Cメールは受信だけとか、販売ルートは法人だとか。
企画が一昔前みたいですね。
「日本人にはスマートフォンがわからないから、迷う余地がないようにカスタマイズしてあげないと」なんて要らない意図が見え隠れするようです(^ ^;
iPhone不振は「想定内」/「スマートフォンよりケータイの方が使いやすい」とのことですが、この辺の台詞から結局マーケットを完全に一人勝ちにしてしまうような大砲商品しか見ていないんだろうなぁ、というのを何となく感じてしまいます。
実はiPhoneもSBで見ればトップの売れ行きな訳で、第3位キャリアとしては十分評価はされるはず。もともとパイが限られるんですからね。
でも多分これはマスコミも含めてなんだけど、マーケットを巻き込んで世の中を変えるようなムーブメントを期待するんでしょうね。iPhoneもそういう宣伝をされてしまったから20万台売れても「不振」な訳です。
でももうそういう時代でもないのでは?
僕はもう既にニッチマーケットが群雄割拠したがっている(したいんだけどまだできていない)のが今の携帯市場だと思っています。
タイ辺りでふらふら携帯屋さんを見回っていても、あるいはcnetの山根さんの記事を読んでも思ったんですが、本来携帯市場というのは個人個人でかなり異なるニーズがいっぱい集まっているんじゃないかと思います。
黎明期こそキャリアが旗を振って機能を提供して携帯市場や携帯というイメージを作っていくのはありと思いますが、ここまで成熟してしまえば一つのキャリアが全てをコントロールして特定機能を集中して提供していくなんてのはもはや意味が無いし無理です。
携帯不況だとか頭打ちなんて言われてますが、結局ユーザーが欲しいと思う、あるいは必要と感じない機能は取り払われて必要なことだけが行える、そんな様々な個々のニーズに現行商品のバリエーションでは追いつけていないだけなのではと思うのです。
タイでもどこでも、僕ら日本人からするとNOKIAとかサムソンとか有名メーカーばかり売っているような気もしますがそんなこともなく、山根さんのレポートにもあるように現地の人たちは有名無名メーカー問わずあるいは高いも安いもひっくるめて様々な機種を使っています。中小含めて様々なメーカーの参入があるから様々なニーズも掘り起こされるし、ニーズにも応え続けられているんではないでしょうか。
翻って、日本のようにこれだけ選択肢も少なくキャリアに押しつけられた種類の少ない機種しか使えない国も珍しいでしょう。
そんなところから先の発言の裏を想像するに
→キャリアだけで主導しようとするから当然バリエーションにも限界が出る
→効率的にするには少数先鋭の機種にリソースを投入したい
→だからどかんとマーケットを巻き取れるような大砲機種にどうしても賭けたくなる
→よってTouch Proのような汎用的な機種もできるだけ効率的になるように日本向けにカスタマイズして他機種と比べてもブレが少ないような「ガラパゴス化」せざるを得ない
→どうなるか分からないコンシューマ向けよりは販売チャネルで売れ込める企業向けとした方がリスクが小さい(ような気がする)
→本当はどんどん機種やセグメントが増えるのは面倒なだけ
。。こんなところではないでしょうか。
結局はここまでキャリアという旗艦を中心にした護送船団方式が行き詰まりを迎えているだけのような気が。
もちろんマーケットが一気に潰れることもないかも知れませんが、逆にそうしたニーズに何も気付かず今のやり方を続けていってずるずると衰退していく・・なんてのもぞっとします。
だからと言って海外キャリアが参入できる余地がある訳でもなくて、「黒船」が来ることも無ければキャリアは安泰だと思っているのかも知れません。
でも、もし、どこかのキャリアが思いきってマーケットをオープンにしてしまったら・・どうなるんでしょう。今までの常識にも捕らわれないような機種が今の数倍も出回るようなキャリアが突如出現したら・・?
ここに早く気付いたもの勝ちだと、一番早く気付いてくれるキャリアはどこかに現れるでしょうか。
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