「Touch」タグアーカイブ

2008-06
07
21:20:00
HTC Touch Pro


とある界隈ではiPhone以上に盛り上がってるわけですが。
「Pro」と名乗るだけあって何でもありなのがいいですよね。
20080607210750.jpg
大きさは比較写真によるとほぼTyTnⅡと変わらず、それで2.8インチVGA、CPU 528MHz、RAM 288M、HSDPAとGPSに当然Bluetooth(2.0+EDR!)が付いてるんですから。
個人的にいいなと思うのは、5列qwertyキーボートなことですね。数字が独立してる方がやっぱり使いやすいし。
また、何となくなんですがぱっと見、キーボードがUniversal似なんですよね。定評あるUniのキーボードにどれだけ近づけるか楽しみです。
ソフトウェアという点ではやっぱりAppleの方が上手だと思うんですが、完璧主義的なためなのかハードウェア性能は抑え気味のところが(少なくともこれまでは)あったかと思います。WMやNOKIAはハードウェアと実用性の点では上回っていると思っていて、これがProへの高い期待に繋がっているのでしょう。
来週発表される新iPhoneがハード面でNOKIAやWM機に近づくとかなり面白いことになるかも知れません。

2007-09
23
18:35:00
iPod Touchで散々


本来なら今日はネット界隈ではTouch絶賛の声で埋め尽くされる日のはずだったのに。
まさか「Appleへの信頼性の崩壊」の日になるとは・・。担当者も何人かクビなのではないかな。
iPod touch、商品到着と同時にWinユーザーから不具合報告多数
各所で朝から大騒ぎになっているようにWindows版iTunesではアクティベーションが行えず初期化できないという不具合があり、僕もまたその一人orz
実はこの障害と同時にまたVAIOのデスクトップPCが突然再起動してしまうという現象が発生しておりorz、何で今日なんだと思いつつ格闘していたんだけどそのせいだと思い込んでいたので、iTunesの不具合と気付くのに時間がかかってしまった。
ふいに思いついて2chを覗くとひさびさにその真価を見せつけており、Appleの使えないサポートの無能さとは対照的な威力を発揮していた。
おかげで原因がはっきり分かって助かったのだけれど、結局は自力復旧不可と判断して、先ほど新宿淀でMacとシンクロさせて頂き、無事復旧しました。
担当者さん、ありがとー。
お礼に前から買おうとは思っていたIOデータのHDL4-G1.0を買ってきました。\55,800-。今日はお得でした。
それはともかく、あまりにお粗末過ぎて言葉も思いつかない。単にWindowsで使ってみればすぐ分かることなのにね。担当者が誰も自社製品を使っていないのが丸分かり。
「工業製品なら」当たり前の品質管理も出来ていないとは。
そしてまたSONY VAIOにも見切りを付けて、新しいPCを注文。
何といっても再起動の不具合は二度目だし。
基本的に僕はそもそもVAIOファンで、実はデスクトップ3台、ノート2台持ってたりする。
なのだけど、その全てが購入して1-2年以内に必ず故障しており、今使っているデスクトップは今年の春に同じ症状で修理に出して\35,000-も取られたばかり。
もうさすがに付き合うのは疲れたよ。。。
他のVAIOも使ってないけど置いてあったんだけど、ここはいさぎよく全部処分することにしよう。
もう買わないよ、SONY。。。
ということで、今日はメーカーの品質とか信頼性に散々振り回された日でしたとさ。

2007-08
31
00:43:00
Docomo HT1100の発売発表とiPhoneの行方


20070831002120.jpg
とにかく久しぶりにひっくり返った。まさかDocomoがHT1100ことHTC Touchを引っ張り出してくるとは思わなかったから。
しかも素早い。Touch自体その存在が知られたのはついこの間のことだ。普通の携帯開発のサイクルで考えれば、恐らく遅くとも今年初め頃には投入の見通しは立っていたのではないか。
とにかくひっくり返って、サイトを読み漁って、Docomo回線をもう一つ追加すると家族割で幾らぐらいだろうとか一通り調べたりして、ふと思った。
一体何故TouchはDocomoからだったのか。
DocomoにすればWillcomなどのスマートフォンが騒がれる中、決してスマートフォンに消極的というほどでもなく、むしろ過去からM1000など色々こなしてきたにしては日本のスマートフォン業界の中での存在感の無さに忸怩たる思いもあったろうことは想像に難くない。
HTC Touchはスペック的には優秀だし選択肢としては悪くない。というか大正解だ。恐らく今までのDocomoの機種では得られなかった層が顧客になってくれることだろう。
だが一点問題がある。
HTCは明らかにTouchへiPhone Killerとしての役割を担わせているということだ。
アジア圏は来年以降iPhoneが上陸と言うこともあって、迎え撃つアジア圏のメーカーにとっては今のうちに出来るだけ足元を固めておきたいはず。実際先行して発売されているアジア諸国では、まさしくiPhone Killerという謳い文句が踊っている。
多分Docomoへの提供もその戦略の元に進められたはずだ。
一方DocomoにとってもiPhoneは喉から手が出るほど欲しいフラグシップ機であるはず。
しかし今、あるいは来年に向けてTouchを出すと言うことは、嗜好のよく似た二機種をぶつける事になり、まずビジネス判断としてはあり得ない。
とすれば考えられることはただ一つ。
Docomoは営業上の問題か戦略なのか、または条件闘争の結果なのかは分からないが、iPhoneはDocomoからは出さない、または対応しないという結論に既に至っているはずだ。
その前提があってのTouchではないか。
だとすれば、日本で密かにiPhoneの販売権を得たのは、やはり噂通りのもう一方の「あの」陣営なのではないだろうか・・。
などとつらつらと考えを巡らせてはみたものの、果たしてこの妄想が当たっているかどうか。
恐らくはTouchが市場に投入される頃、詳らかにされることだろう。