「Type」タグアーカイブ

2006-05
16
21:32:00
Vaio type U発表!


もう既にあちこちで大騒ぎになっていますが、Vaio type Uが発表されました。
勘違いしていたんですが、これは決してUMPCでは無い、というところがポイントですね。
UMPCに関係なくXP機の延長線上でこれだけの製品を送り出せた、というのは素晴らしい。
近年モバイルから遠ざかっていたソニーの面目躍如といったところではないでしょうか。
もうスペックとかいちいち書くのもアレですが、気になったところを挙げてみると、
・サイズが幅15cmX高さ3.2~3.8cm、奥行き9.5cm、重量約520gとちょっとしたPDA並み!
・Bluetooth1.2、無線LAN(802.11a/b/g)に対応。またプロアトラス2006を標準装備しており、オプションのGPSユニット(Bluetooth接続)と合わせてナビゲーション可能。つまりほぼ基本機能ですね。これがやりたかった!
・指紋認証。確かに、このスタイルで一々パスワードを入れるのは疲れます。
・4.5型スクリーン、265dpi。タッチスクリーンでスタイラスにも対応。多分、結構きれいに映えると思います。
・ハードディスク・プロテクション。ひょっとしたらThinkpadのをOEMしてもらってるのかな?
・CFカードスロット対応。PHSや通信カードを繋いでモバイルも可能そうですね。
・ポートリプリケーター標準付属。拡張性もばっちり。
・Skype標準添付。本体のマイクとカメラでビデオチャットもすぐ可能。
・・などなど。
恐らく歴史上、最強です。
既に予約の始まっているソニースタイルのサイトでまたまたiPod nanoとかQtekの時みたいに思わず「ぽちっ」としそうだったんですが、実は本命はこちらのFlashメモリ搭載機ではないかと考え直し、思い止まった次第。
ソニー、16Gバイトフラッシュ搭載超小型PCを6月発表
「持って分かるほど軽くなる」とのセリフが購買心をそそります。
値段はまだ分かりませんが、HDD搭載機のソニスタ価格が17~21万ぐらいなので、20~25万ぐらいと予想してみる。
6月まで頑張って待ってみて、僕はほぼ確実にtype Uを買うと思います!

2005-02
07
00:12:00
Movable Type大躍進?


BulkFeedsさんTools ShareグラフにおけるMovable Typeの2月に入ってからの伸びが何故かすさまじい。
3.15効果かな??みんな感想記事でも書きまくってるんでしょうか??
はたまた、もしや今度はスパムPingが可能になる脆弱性が潜んでいたとか(w
ついでに、ついに記事Ping数でヤプログ!がはてなダイアリーを抜いて1位になってしまいました。
反面、2chのヤプログスレでは激重祭りのようですが・・。
追記(2/8)
今日グラフを見たら普通に直ってますね。どうも集計ミスだった模様。
なーんだ・・。

2004-08
26
11:05:00
ココログの中の人のMT技術解説


寡聞にしてよく存じ上げていないのですが、naoyaさんという方がMovable Type 3xベースの技術解説を始めてらっしゃいます。
どうも伝え聞くところではココログの中の人だそうで、最近売れまくりと聞いているBLOG HACKSの著者のお一人なんですね。
正確にはココログはTypePad(MTと同じくSix Apartが提供する商用向け製品 でも何故かdatetime.ISO8601の扱いとか微妙に違うらしいんですが。。)を使用しているはずですが、実務でばりばり活用されている観点からも非常に楽しみな解説になりそうです。
まだそれほど回は進んでいませんが、難解なところもなく、非常に平易な文章で丁寧に説明されているので(私も含めて)初心者に特にお勧めです。
MTに限らず、Blogのシステム全体を技術的に理解したい人自宅サーバーで運用したい人には完璧なリファレンスになりそうな予感。
こういうしっかりした情報がもっと草の根的に出てくるようになれば、本当の意味でBlogも根付いてくるんでしょうね。
# 私もちょっとは頑張るようにしてみます(w

2004-08
20
00:00:00
最強のテスト環境とは・・?


最初に申し上げておきますが、あくまで戯言ですよ、戯言
開発者なら誰しも悩むことと思いますが、テストケースに合わせたテスト環境をいかに準備して管理/運用していくかは、ソフトやシステムの品質維持に欠かせない重要な要素です。
それなりの予算を取ってテストチームでも持っている開発現場ならともかく、私も含めてフリーソフト作者の方々はかなり苦労しながら、コードを書くのと同じだけの労力を割いていることと推察します(多分・・(w)。
特に問題になりがちなのが、ネットワーク関連のテストではないかと思います。
かく言う旅行びと日記も例外ではなく、単体としてのテストは十分に可能なのですが、問題はBlogサーバーと絡めた時のテストとなります。
Movable Typeとか他のBlogサービスにしてもリファレンス足りえるサーバー環境もいっぱいあるのに、何が?と思うでしょうか。
そもそもテストというのは正常に動作している場合だけではありません。一番注意しないといけないのはエラーケースなのです。
Movable Typeとかで正常なケースの動作をチェックするのは簡単です。でも、もしサーバーが本来あり得ない返信をしてきたら?アプリケーションとしては本来そこまでチェックしてハンドリングできないと原因不明エラーで落ちまくることになってしまいます。
先の例のような立派な開発現場ならそうしたケース向けに仮想サーバーを組み立ててシミュレーション環境をわざわざ構築したりします。時にはパケットをエミュレーションして(改竄とも言いますが)テストしないといけない場合もあります。
実は作者の本業はB2B構築とかに関係しているんですが、本当に気が遠くなる作業をすることもあるんですよ。どんな実装がされているか分からないインターネットの世界では、どうしても必要なステップ(というかメイン作業)となるんです。
でも個人で作っているようなソフトではなかなか難しいのが実情です。Movable Typeみたいなリファレンス環境がそんな馬鹿な動作をしてくれるようにするのはなかなか大変な作業になってしまいます。
ではどうするか?

Continue reading