2006-01
23
18:48:00
ドコモがHTC製WindowsMobile端末を発売へ


ケータイWetchから

ドコモ、Windows Mobile搭載の台湾HTC製FOMA端末提供へ

NTTドコモと台湾のHigh Tech Computer(HTC)は、Windows Mobile 5.0日本語版を搭載し、フルキーボードを備えたHTC製の法人向けFOMA端末を導入することで基本合意に達したと発表した。2006年下期にも導入される予定で、同端末はFOMA初のメーカーブランドとなる見込み。

とうとうドコモがWM端末を、しかもHTCから提供です。やっぱりW-ZERO3対抗なんでしょうか。
恐らくは、Universalベースは可能性が低いとして、Hermesがベースなのかなと想像してみたり。
但し、冷静になってみるとそれほどのインパクトも見いだせない気もします。
いわゆるグローバルスタンダードなスマートフォンをM1000に引き続いて、WMで発売する点は興味深いのですが、やはり当然というか、iモードは非対応ですし、M1000と同様にビジネスフォンという位置付けなのでお財布ケータイやiアプリとかバーコードリーダーなどドコモの固有機能は一切付かない(と思われる)のがイマイチですね。
HTC Universalを個人で使うのと比べて、特にメリットを感じない訳です。そのぐらいは現行でも可能になっているのですから。
共同開発とかであるのなら、例えばせめてPushメールを搭載してくれるとか、DoJaプロファイルを独自実装してiアプリが動作するとか、バーコードリーダーとかもやろうと思えばそれほど難しくないと思うんですけどね。
このあたりのiモード機能との融合があまり無いようだとUniversalあたりからの乗換えメリットは無いようにも思います。
せいぜい、W-CDMAでのR2000だけでなくドコモの独自となるR99基地局への対応とかHSDPA対応ぐらいが関の山かなぁ、とか思うとちょっとがっかり。
ぜひこんなうがった見方を払拭するような魅力的な端末をお願いしたいですね。
ところで、「今回の端末は、FOMA初のメーカーブランドとして提供される予定。その理由について、広報部側は明言を避けており、下期の製品投入時期に明らかにされると見られる」などとあるんですが、ひょっとしてSIMフリー化への布石?とか予想してみようかな。

3 thoughts on “ドコモがHTC製WindowsMobile端末を発売へ

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