2008-08
27
00:18:00
TVで自作ソフトが紹介されるとどうなるか


少し前に既に連絡は頂いていたんですが、今日(8/26)のNHK総合TV 趣味悠々旅行びと日記が紹介されました。
シニア向けのパソコン教室の回だそうで、旅行計画を立てる際のPCの使い方とかがレクチャーされたようです。
残念ながら時間が合わず僕は番組自体は見ていないんですが(野々村真が自分の作ったソフト使うところ見たかった・・)、さて一旦放送がされるとサイトアクセスはどうなるか。


こうなります。
2008082701.jpg
(具体的な数値は恥ずかしいのでマスクしています。ごめんなさい)
放送は22:25までだったんですが、恐らくその後22時台のみ一気にアクセスが集中しています。
率としては、それまでの時間帯に比べて大体10~15倍程度伸張していました。
でこのアクセスどこから来ているかというと、7割がYahoo!経由の検索経由、残りがその他検索サイト経由だったようです。
うちのサイトは伝統的にGoogle経由のアクセスが7割程度でYahoo!は2割ぐらいしかないのですが、この時だけはひっくり返っていました。
アクセスしてきたのは恐らくはシニア層が中心と言うこともあるのでしょうが、Yahoo!の一般日本人シェア恐るべし、というところです。
ごらんの通り23時台にはほとんどアクセスは落ち着いてしまいました。これもTVの特徴でしょうか。
実は昨年になりますが、旅行びと日記は某大手新聞の夕刊にも紹介されたことがあります。
その際は最初気付かなくて何故アクセスが伸びたのか不思議だったのですが、数日後オンラインサイトに掲載された記事で、夕刊記事経由だったことに気付きました。記事にサイトURLも載っていたのでノーリファラーが多くアクセス元は分からなかったのです。
もう既にアクセスログが残っていないので詳細は示せないのですが、確かその時は一気にアクセスが来るのではなく、3-4日から一週間ぐらいかけて普段のアクセスが毎日数倍程度になり、徐々に落ち着いていきました。
リーチしている数もセグメント層も異なるので一概には言えませんが、やはり熱しやすく冷めやすいのがTVの特徴とは言えるでしょう。多分今日TVを見た人ももう見てから数時間経った以上、後から思い出して検索とかしてアクセスしてくるとは思わないんですよね。
一方で新聞は断続的なアクセスはあるけれども、爆発力には欠けます。また意外に持続性があるとも言えないと思います。
振り返ってネットはというと、話題になる時には爆発するけど、一度喉元過ぎるとみんな忘れ去るし、でもネット上に残ったリンクが少しずつでもアクセスを集め続けると言うことも実際にあります。
TVというオンラインメディア、新聞・雑誌というアーカイブメディア双方の長所を併せ持つとも言えるし、あるいは、一発逆転を狙っても空振りが多かったり、悪い印象ばかりが簡単に手に届くところにアーカイブされてっちゃったりと逆に短所を合わせたところばかり目立つなぁ、というのは穿ちすぎでしょうか。
# ただ正直に言うと窓の杜あたりにリンクされた時の方が爆発力も持続性もありますね。ネットと相性がいいのはやはりネットと言うことでしょうか。

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