「書籍」タグアーカイブ

2004-09
07
10:14:00
トラックバック・センターが流行りらしい


ので、
中でも有名どころらしいBlogPeopleに登録して、これまで更新Pingは全然してなかったんですが、BlogPeople宛てに飛ばす設定にしてみました。
そして試しにトラックバック・ピープルのカテゴリーをうろうろ。実はここをいろいろ覗いてみたかったので、登録したようなもの。
ちょうどblogクライアントという話題があり、せっかくなので右サイドバーにリスティングしてみました(JavaScript OFFの人には2カラムにしか見えてないと思いますが)。
まだまだトラックバックしている記事も少なくて、サイトも偏ってて寂しいですね。まだマイナーな分野ですからね、しょうがないですか。
ところで興味があったのは「一体どのようなカテゴライズや話題でトラックバックを分類して管理しようとしているか?」ということでした。
トラックバック・センターの考え方は大変面白いと思います。正直に言うと、実はちょっと詳細は異なりますがよく似たことは昔考えていたので。(でも当然それぐらいのことは、同じように考えてる人は他にもいっぱいいた訳ですね)
問題はやはりこの分類をどのように明確に出来るかにかかっているのではないでしょうか。
そのつもりでトラックバック・ピープルを見てみると・・・ちょっと乱雑すぎだろう、というのが正直な感想ですね。はっきり言って使いにくいし、見つけにくい。
これはユーザーが自由に話題を作成しているためだと思いますが、トップのカテゴリーはともかく、その下の各話題の粒度差と住み分けに困惑してしまいます。
例えば旅行関係で探してみると、「書籍、歴史・文化・芸術・体験談などをご紹介ください」てのと「旅行先での近況や、旅の思い出、失敗談、出張族の出張記録、旅先で撮った写真などなど、旅行に関する記事」の差はどこにあるのかとか、国内・海外をカバーする話題と、国とかその国の都市や、ホテルごとの話題が乱立し出したら、どこにトラックバックするべきか。
「どこでも気にいったところでいいんだよ」とは思うものの、それだと結果的に情報は分散して、トラックパック・センターの意味はほぼ崩壊してしまいます。
読む限りのイメージでは 2chスレに付けられるトラックバック
そんな感じです。(2chスレへのトラックバックと別に変わらない気が)
過去、Yahoo! は何故ポータルサイトとして成功したのか。そんなところから考え直してみた方がいいように思います。
話題がもう結構作られてるみたいなので難しいかも知れませんが・・
ということで、しばらくリンクは残しますが、飽きちゃったら外すかも、と。
追記
人工事実のこの記事でまとめられている専門特化なトラックバック・センターの方がよっぽど使いやすい気がします。DVDや書籍への感想トラックバックなんかの方がよっぽど実用的でしょう。
・・・結局はまとめサイトってことですかねぇ。