2006-05
13
01:55:00
ネットは大海であるということの意味


gooリサーチが行った調査によると、ソーシャル・ブックマークを使っている人は何と3.74%、聞いたこともない人が72.40%なのだそうだ。
ソーシャルブックマークサービス、認知度は1割強

全体300人に、「ソーシャルブックマークサービス」を知っているか尋ねたところ、「利用している(利用したことがある)」と回答した人は3.74%(40人)、「知っているが利用していない」は9.82%(105人)、「聞いたことはある」は14.03%(150人)。利用経験者の割合や認知度はわずかに上昇したものの、まだまだコアユーザー向けのサービスということだろうか。「聞いたことがない」は72.40%(774人)だった。

Web2.0なんて言葉が流行りだしたのは昨年のことで、今や既に蔑視感さえあるけれど、その中でSMBはその特徴的なサービスとも言えるだろう。
しかしその盟主とてわずか3-4%の利用率に過ぎない、これが現実なのだ。
ということは、実ははてブなりを使っているというだけで既にアーリーアダプター層まではすっぽり入ってしまっていることになる。
その一方でこの世の中的にはアーリーアダプターな層がはてブなどではイノベーターからフォロワーズまで更に分化しているのだから、面白い。メタメタですね。


はてブでも何でも日々色々な話題が沸いてきていて、その「注目コンテンツ」を追っかけている気持ちになっているけれど、それは本当に今現在ネットで注目されているんだろうか、という疑問がある。
はてブでも構わないし、blogmap話題のjpなどのリンク・ランキングでも構わないのだけど、それとて実際にはほんの数パーセントに過ぎない人たちのうち、更に何パーセントかがブックマークしたりまたはリンクしたりしているに過ぎないとも言える。
そこからどうやって「注目コンテンツ」「流行りもの」なんて決め付けられるだろうか。
もちろん、統計手法的にはある条件を満たした一定数の標本があれば大体の傾向は分かることになっている。
しかし、はてブあたりでは既にSMBを使っているイノベーター+アーリーアダプターという特殊なサンプルだし、リンクランキング・サイトではその元になるPingサーバーにはBlogサービスによってはPingをデフォルトで送っていなかったりなどのバラつきも当然ありそうだ。一つのBlogサービスはコミュニティ化する傾向があると思われ、するとリンクランキング・サイトがどのPingサーバーを拾っているかは大きな傾向の違いを生んでいるかも知れない。また、いずれのPingサーバーにも満遍なく巡回しているとも言えないだろう。
少なくとも適切なサンプルとは言えなさそうだ。
と考えると、果たしてネットの「注目コンテンツ」「流行りもの」をどうやって特定すべきなのか。
そもそも、果たして元から可能なのだろうか。
自分の巡回するサイトではどこでも話題になっている事柄があり、しかし全く別のコミュニティや訪れることも無いサイトでは全く別のコンテンツが話題が浚い続けているかも知れない。
そしてそのことを自分は一生気付くことも知ることも出会うことも無く、ただ行き過ぎて行く・・。
少なくともネットにおいては、自分の主観や感性や、あるいはいかに豊富な経験や実績、事実と信じて疑わないことであったとしても、実はそれが異なっていたとしても不思議ではないかも知れない。
それほどまでネットは広大なのだ。

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