最近めきめき話題を集めているsbが1.06DからXML-RPC機能に対応したそうです。
対応表には対応しているかどうか不明としていたんですが、このバージョンからの対応だったんですね。そこでさっそく実装状況を確認してみました。
インストール自体は楽チンです。インストール手順もきちんと整理されています。DB使わないので、僕みたいなレンタルサーバーがMySQLとかに対応していない人でも気楽ですね。
# ただデフォルトのテンプレートが何故か含まれておらず、別途ダウンロードしてインストールする必要がありました。
さて実際の動作ですが、1stバージョンだけあって、いろいろまだ問題もあるみたいです。
「Fault」タグアーカイブ
2004-07
21
00:00:00
Seesaaブログ問題 FIXしました
こちらで指摘していた問題ですが、現時点まででFIXしたことを確認しました。
結局その後Seesaaさんに問題点を連絡させて頂き、先のメンテナンス作業での対応も含めて完全FIXです。素晴らしい!
InvalidなFaultレスポンス問題、dateTime.iso8601形式問題は完全に直りました。
テキスト・フィルターも正常に自動取得可能となっていますので、<BR>変換にする場合にはmt_convert_breaksを選んで下さい。
# 連休も挟んでいたのに、とても素早いご対応でした。担当者殿、どうもお疲れ様でした。
今後とも頑張って下さい。
2004-07
18
00:00:00
Seesaaブログ XML-RPC機能における問題点
Seesaaは、利用者としては意外にいいブログだなーと思ってたんですが、XML-RPC機能の実装については、かなりがたがたみたいですね。商用版も販売していたと思いましたが。。
MTみたいに素直には使えそうにはありません。
現時点で気づいている点を一応メモで残しておきます。
1. 存在しないPostIDでmetaWeblog.editPostとかすると、InvalidなFaultレスポンスが返ってくる。
以下がその抜粋ですが、
<member><name>faultCode</name><value><string>Server</string></value></member>
うーん、faultCodeはintのはずなんだけど、しかもServerですか・・。
多分Faultな時は全部こうなのかも。
2. mt.supportedTextFilters でプラグインを返してくれない。
Webサイトでも制限として述べている通りです。
でもConvert Line Breaks(1)はPost時に指定してしまえば使えるんだな、これが。
3. dateTime.iso8601型の形式がYYYY-MM-DDTHH:MM:SSとなる
例えばmt.getRecentPostTitlesした時など。
単にISO8601と言えばこっちの方がポピュラーなので間違えやすいと言えばそうなのですが、XML-RPC仕様ではYYYYMMDDTHH:MM:SS形式でないといけません。
XML-RPC.NETだと形式に厳密でハンドリングしてくれない・・・
他にも気づいたら、また追加しておきます。
他のBlogサービスでも多分色々あるんでしょうね。
さて、実装はどうしよう・・・少し考えます。
PS. ちと、とりあえずお知らせページにトラックバックしておこう。