「Qtek」タグアーカイブ

2006-01
17
02:32:00
ATOK+nls+日本語フォントをROMに焼いてみる


20060117011738.jpg元ネタは英国のじぃさんです。チュートリアル形式で丁寧にまとめられています。
お蔭様でハードリセット後いきなり日本語化された上に、空き容量も40Mぐらいあります。
特にATOK+nls+日本語フォント以外にも焼けると思いますが、まだ試していません。一通りインストールして遊んでから再トライしてみようかなと思っています。
非常に丁寧ですのであまり迷いどころは無いと思いますが、幾つかポイントだけ。
最初に迷うのは元になるROMをどこから持ってくるかでしょう。
Asukalさんがお持ちのROMを使用してもよいですが、これはO2のROMになります。オリジナルのQtek9000からすると多少ROMバージョンが低いようです。またQtekファン(いるのか?)的にも、スプラッシュスクリーンがO2のものになるのは、ちょっと気になるところかも知れません。
私はxda-developersのFTPサイトからROMイメージをダウンロードして元ROMにしてみました。この辺を参考にしてみて下さい。
元ROMファイルはexe形式のインストーラですので、とりあえず実行します。するとnk.nbf他をテンポラリフォルダに展開しますので、そこからコピーして取り出しておきます。取り出したらインストーラは終了してしまいましょう。
msgothic.ac3は本来は日本語版(などの)PPC2003以降に付属しているようですが、SDKにも付属しているようです。
または適当に検索すれば落ちているのが見つかると思いますが、Windows PCに付属しているmsgothic.ttcでも構わないでしょう。
DEFAULT.HV、USER.HVでのレジストリ編集ですが、編集後にはかならずUnicodeで保存しましょう。でないとrgucomp -bの際にエラーになってしまいます。一部UTF-16との話もありますが、私はUnicodeでうまく行っています。エディタはTeraPadを使用しました。
またレジストリエントリは、新たに追加したエントリと同じものが元々あるかも知れません(HKEY_LOCAL_MACHINE\nlsなど)。すると元のエントリで上書きされる可能性があるので、元のエントリは削除しておくか、追加エントリは最下段に追加した方がいいでしょう。
最後のMaUpgradeUt_noID.exeの実行はこちらを参考にしてみて下さい。所謂ブートローダーモードです。このあたりの作業は慎重に・・。
* ROMの焼付けは大変危険が伴います。10万円強のマシンが文鎮になる危険性を常にはらんでいます。失敗しても誰も助けてくれませんので、どうぞ自己責任にてお試し下さい。

2006-01
11
22:41:00
HTC Universalを買ってみる


最初にHTC Universalに惹かれたのは、とあるいつも読んでいたBlogからでした。
随分話題になっていたようですが、忙しかったりして読み飛ばしていて、ふと気付いたのは昨年末頃。
気付けば、思わず購入を決意していました(笑。
実は最近手持ちのノートPCを壊してしまい手ごろなモバイル機が欲しかったのと、海外(主に欧州とアジア)ではGSM、国内ではW-CDMAと簡単に使い分けられるのがとても便利そうでした。
特に携帯機能は、国内ではキャリアがSIMロックという手段で、自社携帯では他社のSIMカードを付け替えても使えなくしているため、こうした使い方をするには海外製端末を選択するしか、日本では手段が無いのです。
例えば話題のWILLCOM W-ZERO3もPHSであるWILLCOM回線しか使えません。
そうした汎用性の無さが今まであまりPDAを使ってこなかった理由なんですが、そうしたものも解決してくれそうなのが新鮮でもありました。

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