実は最近プロバイダーとしてBB@Exciteを使用し出しています。
これまでは長らくDTIを使っていたのですがフレッツ光にしてから?やけにYouTubeなどの接続が遅く再生までに一分程度の動画でも五分以上待たされる始末。
試しにプロバイダーをBB@Exciteに替える(うちはブロードバンドルーターで接続しているので、複数のプロバイダーを簡単に切り替えられるのです)と待ち時間は10秒ぐらいになりました(^_^)v
10年使ってきましたけどこれはもうDTI解約だなーと思っていたんですが、つい最近問題を発見。
何故かMac miniのOperaでだけGoogleドメインのサーバーへの接続が行えないのです。例えばGMailも全滅。
Googleが軒並み使えないネット生活というのはかなり辛いです・・・。
しかし確認してみると同じMac miniでもSafariやFirefoxでは問題なし。またWindowsマシンのOperaでも問題ありません。
つまりMacのOperaが少なくとも関係している問題らしい。
僕はMacでもWindowsでもOpera10 Beta3を使用していたのでそのせいかな?とも思っていたんですがいろいろ検索してみるとどうやらMac版のOperaではIPv6関係のDNSに問題があることが以前から話題になっていたみたい。因みに9.6系でもある問題のようですね。
【帰ってきた】Opera【9.5】
googleサーバのほとんどすべてがみれなくなりました
年別アーカイブ: 2009年
2009-08
19
03:15:00
Windows7に移行してみた
MSDNで製品版が公開されたので何となくVista Ultimateから7 ultimateへ移行してみました。
マシンはDell Inspiron 530sです。
日常の環境はMacへ移行してしまっているので最近はWindowsを使うのは開発時だけなんですが、それでも開発環境が動かなくなると困ってしまうのでちょっと冷や冷やでした。が、好奇心にはかないませんでした(^^;
結論から言うと問題なく開発環境や日常的な利用も含めて動作しています。よかったよかった。
開発に使っているVisual Studio2008はまだ32bit版しかないのでx86環境にしたというのもよかったんでしょうが、ニコニコPodderもちゃんと動いています。
Vistaもいい加減二年ほど使ってきて環境も汚くなってきたのでアップグレードではなく新規にしてみました。
まずは必要なファイルについては、CドライブとDドライブにパーティション分割されているのでDへバックアップ。
次にインストールなんですが、DAEMON Toolsを使ってVista上からインストールしたのでドライブの再フォーマットは行えず、Vistaの入っているCドライブへそのままインストールされることになります。
ただし古いVista環境は「Windows.old」というフォルダへWindowsフォルダやProgram FilesフォルダなどVistaのシステムファイルはすべてまとめてバックアップしてしれるので、完全に新規インストールのイメージになります。
このバックアップはなかなか秀逸ですね。Vistaからこうだったっけ?
そこから開発環境と言えど使うであろうソフトを順番に入れていきます。
現在インストールしているのは、Opera10 Beta3、Safari、Google Chrome、iTunes+QuickTime、Flash Player、Acrobat Reader、Office2007、Visual Studio .NET 2003、Visual Studio 2008、ATOK2009、MobileMe、xmarks、ZumoDrive、TeraPad、WinSCP、TeraTerm、Synergy、X-Finderといったところです。
すべて動作は問題なし。
アンチウィルスソフトは、まだノートン インターネットセキュリティ2009のライセンスが3ヶ月ほど残っていたんですがあまりの重さに辟易していたので、試しにESET NOD32を入れてみました。
まだ試用版段階ですが、確かに軽くていいですね。OSが違うので比較にはならないけど、時折変なプロセスがCPUを100%掴まなくなっただけでも満足です。
検出率もトップクラスという噂だし、これでいいかなぁ。
そもそもノートンは動作が重すぎるのをカバーするためにプロセスの信頼リストだのっていろいろ付けるから余計に重いんだよね。
7を使い出して感心したのは、タスクバーがめちゃくちゃ使いやすくなりました。
クイックリンクと兼ねるというのは如何にもMacからのパクリっぽくはありますが(笑)、でもこういう起動やウィンドウ切り替えを一カ所に集中するというのが一番使いやすいですね。
Macに比べてのアドバンテージは、Aeroでウィンドウが確認できたり、複数ウィンドウの切り替えをそこから選択できたり、またそのアプリで最近開いたファイルも選択できる、というのはいいアイデアですし便利です。
Macで逆にパクってくれないかなぁ。
ということで問題らしい問題もなくあっさり足がけ二日で移行できました。
7は評判以上にVistaとの相性はよさそうですね。
「これで後二年はまた戦えるぜっ」とか思ってますが、果たしてどうなりますか。
2009-08
16
00:00:00
ニコニコPodder R1.1.6をリリースしました
R1.1.6です。
今回は新機能追加のほかにもバグFIXがかなりてんこ盛りです。
■自動運転モードを追加しました
なんか昔違うことを言っていた気もしますが、自分で欲しくなったので付けてみました。
登録されているマイリストを指定すると自動的にループ巡回してダウンロードや変換を行ってくれます。
いわゆる常駐イメージですが、その間エラーメッセージのポップアップ表示は抑制しますので処理が途中で止まることもありません。また再度実行すれば回避可能そうなエラー(タイムアウトなど)の場合はリトライを行ってできるだけダウンロードを確実に行うようにしています。
但しリトライは一歩間違うとサーバーに多大な負荷をかけるとともに無限ループに陥る可能性もあるので、リトライ基準は比較的保守的になっています。
一般的には、自動的に回避されるエラーならばその回ではなくとも次回でも回避されるので、自動運転のまま放っておけばいつの間にか全てのファイルダウンロードや変換が終わっているイメージだと捉えておいてください。
なお自動運転にすると強制的に実行間隔を取るようにしています。
■マイリストの作成・変更・削除および最新情報への更新に対応しました
コメントでも頂いていたと思いますが、マイリストの作成を行えるようにしました。
これでマイリストの作成からマイリストへの登録、ニコニコPodderでのダウンロード・変換まで一気通貫で行えるようになりました。
但し削除は誤動作を避けるため、ニコニコPodderからの登録を削除するのみとしています。
■自分のマイリストの取り込み機能に対応しました
その時にブラウザで使用したりしていたアカウントの保有するマイリストを一気にニコニコPodderへ登録する機能を追加しました。
とりあえず自分のマイリストは全部登録しておけば便利かと思います。
■SWFConvertを自動インストールできるようにしました
設定がされていない場合には自動的にダウンロードしてインストールするようにしてみました。
またメニューからインストールすることも可能です。
■その他バグFIX山盛り
詳しくはアップデート履歴を参照してみてください。コメントで頂いていた問題も多くは解決できていると思います。
これでもまだ書き留められていないものも多くあると思います。
これまでこんな状態でリリースしていて、正直すまんかった・・・
■SWF ConvertはR1.0.1になりました
同時にSWF ConvertもR1.0.1になっています。
「ユーザー名が日本語を含むと変換エラーになる」問題を解決しています。
ユーザー名に日本語を含む場合には、C:\tempというディレクトリを(無ければ作成して)テンポラリフォルダとするようにしました。ちょっとダサいですが・・。
自分で試す限りようやく安定してきたかなという気がするのと、自動運転モードはなかなか時間がかかるためよりよいテストができているか不安でより多くのユーザーの視点に晒したいと思いましたので、これまでR1.0系列のユーザーにはアップデート通知をしてこなかったのですが、本バージョンよりR1.0系列ユーザーにも乗り換えを推奨することとし、アップデート通知を行います。
まだ多少不安げなところもありかも知れませんが、何かありましたらコメント欄までお願いします。
* R1.1.7をリリースしました。今後はそちらへどうぞ
2009-07
23
00:28:00
ニコニコPodder R1.1.5リリース
本当は次のバージョンはR1.1.4だったんですが、一時期間違えてR1.1.4としてR1.1.3をリリースしていたので、R1.1.5です。
以下のような機能を追加/修正しました。
■「フォルダ以下をマイリスト名で整理」する機能、iTunesへの登録項目をビデオ/音楽ごとに指定できるようにしました
1.1になってから設定画面が分かりにくくなってきていたので、少し整理をしたつもりです。
多少は直感的になったかな?
ただちょっと画面が大きくなってしまうのが不満です。
■動画リストで列ごとのソートを行えるようにしました
■動画リストに作者、カテゴリー、追加日時、投稿日時の各列を追加できるようにしました
コメントで動画の並び順について意見を頂いていました。
ニコニコ動画側からソート順を取って同期するのも少し困難だったので、ニコニコPodder側でソートを行うというアプローチとしました。
基本的にはニコニコ動画から得られる情報であれば何でも列にしたりソート対象に出来るはずです。
■プレイリストの作成を行えるようになりました
こちらも以前コメントで頂いていました。コンボボックスから[新規作成]を選んでください。
■動画名が変更されていた場合にはiTunesの登録を更新するようにしました
少し補足すると、これまでは動画タイトルだけで登録されているかどうかを確認していたのですが、登録時のユニークIDでも確認するようにしました。
これによりユニークIDが同一でもタイトルが異なる場合にはニコニコ動画側でタイトルが変更されたものと判断します。
但し本バージョン以前に登録されていたものは見分けられませんので、一度登録解除して再登録される必要があります。
なお登録解除時はこれに関わらず同一タイトルのものはすべて解除します(これはこれまでと同様です)。
■Firefox3.5でブラウザ統合を行うと処理がFirefoxを終了するまで停止していた問題を修正しました
FF3.5からはCookieファイルをFFがロックしてしまうため、処理が停止し更にエラーとなっていました。
アドホックな方法ですがロックを回避することで対応しています。
その他バグ修正などは更新履歴を参照してください。
何かありましたらコメント欄までどうぞ。
* R1.1.6をリリースしました。今後はそちらへどうぞ
2009-07
07
22:22:00
ひかりTVを入れてみた
先日フレッツ光を導入してひかり電話に切り替えた話を書きましたが、その後更に調子に乗って、「ひかりTV」も導入してみましたので覚え書きで記録しておきますね。
(上記写真は、下がひかりTVチューナーのPM-700、上はHDMI切替機)
実はこれまでずっとCATVかスカパーみたいな多チャンネルTVを契約したいなぁと思ってきていたんですが、残念ながら住んでいる賃貸マンションは地デジ・BSデジタルはアンテナが立っていて視聴できるもののCSはアンテナが無く、またケーブルテレビも契約していません。そこで何とか見る方法はないものかとチャンスをうかがっていたのです。
ケーブルもなしCSアンテナもなしだったのですが、今回フレッツ光を契約したことでインターネット経由でひかりTVを導入できる環境が整ったわけです。
因みに、簡単に言うとひかりTVというのはIPネットワークで提供される多チャンネルテレビのサービスです。
一般には光回線前提のテレビサービスとしては「スカパー!光」が有名ですね。110度CSで展開しているサービスを光回線経由で提供しているだけなのでイメージとしてはよく似ています。
またややこしいんですが、似たような名前のサービスとして「フレッツ・テレビ」というのがあります。これは(現在のところは)地デジを提供するサービスとなっています。
ただしひかりTVの大きな特徴は純粋なIPネットワーク(IPv6)によって提供されているということです。そのため光配線が引き込めないVDSLなどの光サービスでも利用可能になっています。
一方スカパー!光やフレッツ・テレビはIPネットワークではなく光配線の帯域をそのまま利用して地デジの再送信や多チャンネル送信を行うサービスです。言うなれば地デジのアンテナやケーブルテレビの同軸ケーブルの代わりに光ケーブルを使用している訳です。
そのため宅内までの光配線の引き込みが必須であり、VDSL配線やLAN配線ではスカパー!光やフレッツ・テレビは利用できないのです。
よって、うちのようにCATVにもCSにも光配線にも対応していないような場合には、ひかりTVのようなIPネットワークTVサービスが唯一の選択肢になります。
KDDIのひかりone TVサービスやギャオネクスト、BBTVなども同じくIPネットワークを利用したサービスのようです。ひかりone、BBTVはそれぞれKDDIとYahoo!BBの光サービスが前提ですが、ギャオネクストはフレッツで利用できるようです。
ひかりTVは月額料金が微妙に高めなんですが、その分チャンネル数は一番豊富な気がします。スカパーにもほぼ匹敵しているんじゃないでしょうか。
また唯一HD放送に対応しているのもポイントですね。地デジやBSデジタルに慣れてしまうとと、いかに多チャンネルでも今更SD放送には耐えられないです。