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2008-09
30
16:17:00
新VAIO type TはアンチNetbookの夢を見るか


今日発表された新VAIO type T (VGN-TT90)ですが、スペックが素晴らしい。
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ここしばらくはやはりなんと言ってもNetbookの露出が強かった訳ですが、それを吹き飛ばすかのような性能満載です。
Netbbokとは異なりCore 2 Duoを採用してメモリも4Gまで対応、11.1インチ ワイドスクリーン(WXGA 1366×768ドット)、ワンセグと指紋センサー&セキュリティーチップ対応、更にブルーレイ・ドライブに何と256G SSDまで搭載しても重量約1.3kgで最大11時間稼働だそうです。
その上無線LANはIEEE802.11nにも対応して、Bluetoothも2.1+EDR対応ですしね。
自身が現時点で理想とする機能は本当に全部入りです。
そう考えるとNetbookはやはりまだ「安かろう悪かろう」の線は越えられていないのだなあと強く感じさせられます。
もちろん多くのNetbookは本当にブラウザやメール程度しか使わない超初心者や二台目需要狙いなので必ずしもtype Tなどに対抗する必要性もないものの、とは言え出来ることなら自分として譲りたくない部分は譲りたくないもの。
妥協して使うよりは納得して使いたいですからね。
僕自身だと重量1kg程度までで最低でも5時間以上稼働時間が欲しいだとか、でもそうした希望は現在のNetbookではまだ全て満たすものは少ないと言えます。
当然価格とのトレードオフでしかないんですが、一方でまだNetbookはバラエティやカスタマイズ性が少ないと感じさせる面もあります。
そこを乗り越えてこそNetbookは単なる流行ものではなく一定の分野となり得るでしょうし、逆にtype TのようなクラスPCはNetbookを映し威圧する鏡となっていくことでしょう。
業界のメインストリームを作り出すのはこのボリュームクラスである限りは、今後どのような「流行」をこのクラスが作り出すかが、結局はNetbookの定着も決めていくのだろうと思います。
実はあまりにも壊れてくれるのでもうSONYというかVAIOは買わないと思うけど(笑)、嫌いじゃないのでぜひこれからも業界を引っ張っていって欲しいものです。
# 因みに価格の方なんですが、VAIO StyleのOWNER MADE シミュレーターで自分が欲しいと思えるスペックで見積もったところ、
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ぶっ。
4、44万円ですか・・・。
まあ上記は256G SSDとか入っているので、普通にハードディスクモデルにすれば大体30万までで収まるようです。