blog.bulknews.netからWeb 2.0対応リストです。
ここ半年ばかりは色々なAPIリリースのニュースに事欠かないですが、こうして並べられると壮観ですね。そしてとても便利です。
Google, Yahoo, Amazonは言わずもがな、あまり日本ではメジャーじゃないAPIを眺めていると面白いです。
結構お役立ちどころとしてはhostip.info(IP Lookup)とかPayPal、geocoder(住所地から経度緯度情報取得)などでしょうか。NOAA Weather Service(気象情報)なんかも便利そうです。
全く知らなかったのですが、FedExやUPSもパブリックなAPIを提供しているようで。FedExなんかはどちらかと言うとEDIからの延長みたいなノリなんですね。例えば企業内ポータルやバックオフィスとの連動を狙っているんでしょう。確かにそれは便利そうです。
但し多くは米国内向け情報だったりするのが、残念!
日本でも気象協会にRSSを求める運動とかあるみたいですが、特に地図情報や気象、交通情報など、公的機関とか官公庁でAPIやスタンダードなフォーマットでの情報公開の動きが大きくなると随分世の中変わる気がします。
同時にこんなところが微妙にグローバルスタンダードだの国家間競争力だのに軽く絡んでくるようにも思われ。
その他リストを眺めていて気付いたのが、REST対応は当然として、どのサービスもほとんどの場合SOAPやWSDL対応がされているということ。最近の流れからは結構意外に思う人も多いんじゃないでしょうか。
これについてはまた別の機会に書いてみたいと思います。
ということで、hostip.infoから位置情報を引っ張ってGoogle Maps上にマッピングするPerlスクリプトを書いてみました(もう誰か書いてるかも知れませんが)。
こんなのもほんの30分ほどで書けるんだから、いい世の中ですな。。。