旅行びと日記 R1.12です。
今回はGoogle Mapsを利用したルートマップ機能を付けてみました。
日記に書いた滞在先を地図上で旅行ルートとして表示します。更にBlogへ投稿すれば各都市の日記へのリンクも表示しますので、一種の公開インデックスとしても利用できます。
旅行びと日記 R1.12です。
今回はGoogle Mapsを利用したルートマップ機能を付けてみました。
日記に書いた滞在先を地図上で旅行ルートとして表示します。更にBlogへ投稿すれば各都市の日記へのリンクも表示しますので、一種の公開インデックスとしても利用できます。
blog.bulknews.netからWeb 2.0対応リストです。
ここ半年ばかりは色々なAPIリリースのニュースに事欠かないですが、こうして並べられると壮観ですね。そしてとても便利です。
Google, Yahoo, Amazonは言わずもがな、あまり日本ではメジャーじゃないAPIを眺めていると面白いです。
結構お役立ちどころとしてはhostip.info(IP Lookup)とかPayPal、geocoder(住所地から経度緯度情報取得)などでしょうか。NOAA Weather Service(気象情報)なんかも便利そうです。
全く知らなかったのですが、FedExやUPSもパブリックなAPIを提供しているようで。FedExなんかはどちらかと言うとEDIからの延長みたいなノリなんですね。例えば企業内ポータルやバックオフィスとの連動を狙っているんでしょう。確かにそれは便利そうです。
但し多くは米国内向け情報だったりするのが、残念!
日本でも気象協会にRSSを求める運動とかあるみたいですが、特に地図情報や気象、交通情報など、公的機関とか官公庁でAPIやスタンダードなフォーマットでの情報公開の動きが大きくなると随分世の中変わる気がします。
同時にこんなところが微妙にグローバルスタンダードだの国家間競争力だのに軽く絡んでくるようにも思われ。
その他リストを眺めていて気付いたのが、REST対応は当然として、どのサービスもほとんどの場合SOAPやWSDL対応がされているということ。最近の流れからは結構意外に思う人も多いんじゃないでしょうか。
これについてはまた別の機会に書いてみたいと思います。
ということで、hostip.infoから位置情報を引っ張ってGoogle Maps上にマッピングするPerlスクリプトを書いてみました(もう誰か書いてるかも知れませんが)。
こんなのもほんの30分ほどで書けるんだから、いい世の中ですな。。。
Google Maps対抗ということで、以前、マピオンラボとgoo ラボについて書きましたが、最近公開されたらしいlivedoor MAPが凄くいい感じです。
単純に、
またスタンダード地図と簡単に切り替えてメール送信したり、スポット登録やルート検索も可能。
かなり使えるんじゃないでしょうか。個人的にはマピオンよりいいかも知れない。
というか、Operaで動く!というのがいいだけなのかも知れませんが(^^; (マピオンでは拒否されちゃうので)
# どうやら中身はインクリメントP(MapFan)みたいです。但しインクリメントPのサイトでは同様の機能は提供されていない模様です。
Google Mapsの影が自分の中では徐々に薄くなってきてしまいました。。日本の会社はユーザーフレンドリーなインターフェースとか、細かな詰めをさせると本当に能力あるかもとちょっと安心。
後はLocalとEarthだけだ!
狙ってのことなのか偶然かは分かりませんが、時を同じくしてGoogle Mapsライクな日本語/国内データ対応の地図サービスが二つ発表されています。
INTERNET Watchから
マピオン、公開実験サイト「マピオンラボ」をリニューアル
goo、スクロールできる地図サービスの実証実験
マピオンラボもgoo ラボも実験サイトという位置付けですが、なかなかの完成度です。
何といっても、今までGoogle Mapsがうらやましかったので、国内版の登場は喜ばしいですね。
どちらもよく似た構成ですが、まず操作性は一日の長なのか、マピオンの方が直感的でプレゼンテーション的にも派手派手で使い心地も良いですね。ランドマーク表示もまるでGoogle Mapsのようなポップアップ方式が分かりやすくてかなりいい感じです。
一方gooは、マウスで自由にぐりぐり動かすタイプでは無く何故かマウスを動かした方向にだけ移動するタイプなので操作性が悪いのと、ランドマーク表示も勝手にその位置へジャンプしてしまうので、両者を比較するとどうしても使い難い印象があります。
但し、ランドマークなどの情報量はタウンページと連動したgooの方が圧倒的に豊富です。地図も詳細で、僕の住んでいるマンション名も表示されていました(^^)。でもこれは単なる縮尺対応の違いなのかも知れませんが。
また細かなところですが、「ここでね」機能とか、任意の位置の緯度経度も自動的に表示されている(geoURLに便利そうではないですか)のも、マピオンがポイント高しですね。
# 以下、簡単な調査結果なので、内容の正確さに保障はありません。
この一週間ぐらいで一気に名前が浸透した感があるAjax。
そもそもの出所(というか名付け親?)はこちらのAdaptive Pathというコンサル会社に所属するJesse James Garrett氏の記事で(日本語訳)、これを一部のgeekたちがBlogで記事にして一気に言葉が広がったみたいですね。
定義で書けば
XHTML と CSS を用いた、Web 標準に基づくプレゼンテーション
Document Object Model によるダイナミックな表示と相互作用
XML と XSLT による、データの変換や操作
XMLHttpRequest による、データの非同期的な取得
それらを JavaScript によって結びつける
ということらしいですが、論より証拠、例えばニュースでも何度も出ているGoogle Mapsはやはり一度試してみる価値大ありです。
但し動作原理を見てみたいなら、Google MapsのHTMLコードははあまりの複雑さに驚愕してしまうと思うので、antipop2.0さんのMT検索がお勧めです。
詳細は前述の記事に詳しいとして、このajax、分かる人は分かると思うのですが、Garrett氏が元記事でも述べているように特に目新しい技術でもありません。