「HTC」タグアーカイブ

2008-06
07
21:20:00
HTC Touch Pro


とある界隈ではiPhone以上に盛り上がってるわけですが。
「Pro」と名乗るだけあって何でもありなのがいいですよね。
20080607210750.jpg
大きさは比較写真によるとほぼTyTnⅡと変わらず、それで2.8インチVGA、CPU 528MHz、RAM 288M、HSDPAとGPSに当然Bluetooth(2.0+EDR!)が付いてるんですから。
個人的にいいなと思うのは、5列qwertyキーボートなことですね。数字が独立してる方がやっぱり使いやすいし。
また、何となくなんですがぱっと見、キーボードがUniversal似なんですよね。定評あるUniのキーボードにどれだけ近づけるか楽しみです。
ソフトウェアという点ではやっぱりAppleの方が上手だと思うんですが、完璧主義的なためなのかハードウェア性能は抑え気味のところが(少なくともこれまでは)あったかと思います。WMやNOKIAはハードウェアと実用性の点では上回っていると思っていて、これがProへの高い期待に繋がっているのでしょう。
来週発表される新iPhoneがハード面でNOKIAやWM機に近づくとかなり面白いことになるかも知れません。

2008-05
04
03:10:00
せっかくだったので勢いでUniversalをWM6.1にしてみた


最近E90だらけだったので可哀想なことになっていたUniversal(Qtek9000)をWM6.1にして復活させてみました。
CIMG0555.JPG
CIMG0554.JPG
ROMはここの奴を使わせてもらいました。
因みにG3(Boot Loaderが1.0だからそうだよね?)ですが何の問題もなくあっさりインストールできました。
本当は最初、暗黒産のAKU18533を入れてみたんですが、S11HTと同じだしつまらなかったので、入れ直してみました。
でも6.1と言っても、あんまり違いが分からない・・。UIもほとんど一緒だしIEもFlash対応してないよ?
この記事とは違うんだけど、まだバージョンが足りてないのかな??
でもSDHCドライバーやら、TaskManagerやらBT FTP explorerとか色々入ってて便利だったけど。TCPMPで全画面にすると画面が逆になっていたのはご愛敬^^;これはもちろん表示オプションで直ります。人の色んなくせも分かって面白いですね。
日本語化の方法もすっかり忘れてましたが、例のLet’s Japan No5であっさり日本語表示可能にして、とりあえずATOKも入れておきました。
ところがUniのバッテリーがまたへたってることが発覚。。。バッテリー動作にすると、数分で落ちてしまいます。一昨年の暮れに遭遇したのと同じ現象です。
やっぱりHTCの純正バッテリーはかなり駄目なんじゃないかなぁ。
ということでexpansysでPPC Techsのデカバを購入しました。
実はHTC純正だとデカバ3800mAhで\3.325-なんですね。いつこんなに値下がりしてたの?
このPPCのは\9,375-・・・。輸送料込みで、\11,595-になってしまいます。
でもHTCのは382個も余ってるのに、PPCは3000mAhなのに在庫は4個だけ。皆さん、よく分かっていらっしゃる・・。
まだ届くのに時間かかりそうですが、もう少ししたらUniは長期運用マシンと化します。
あらためて思うのはUniの基本性能の良さ。RAM64MながらCPU 520MzというのはS11HTの400Mzよりいいんだよなぁ。もう二年以上前のマシンなのに。
動画も遜色ないし、6.1もさくさくだし、あまり重くなることもありません。逆にS11HTの方がたまにもたつくことが目立ちます。
これほど遊べるスマートフォンも珍しいかな。勢いで買っておいて本当によかったです。
多分Uniは当面は動画やマンガミーヤ専用機になるかな。
ますますE90の使い方に悩むなぁ・・・・・。

2007-08
31
00:43:00
Docomo HT1100の発売発表とiPhoneの行方


20070831002120.jpg
とにかく久しぶりにひっくり返った。まさかDocomoがHT1100ことHTC Touchを引っ張り出してくるとは思わなかったから。
しかも素早い。Touch自体その存在が知られたのはついこの間のことだ。普通の携帯開発のサイクルで考えれば、恐らく遅くとも今年初め頃には投入の見通しは立っていたのではないか。
とにかくひっくり返って、サイトを読み漁って、Docomo回線をもう一つ追加すると家族割で幾らぐらいだろうとか一通り調べたりして、ふと思った。
一体何故TouchはDocomoからだったのか。
DocomoにすればWillcomなどのスマートフォンが騒がれる中、決してスマートフォンに消極的というほどでもなく、むしろ過去からM1000など色々こなしてきたにしては日本のスマートフォン業界の中での存在感の無さに忸怩たる思いもあったろうことは想像に難くない。
HTC Touchはスペック的には優秀だし選択肢としては悪くない。というか大正解だ。恐らく今までのDocomoの機種では得られなかった層が顧客になってくれることだろう。
だが一点問題がある。
HTCは明らかにTouchへiPhone Killerとしての役割を担わせているということだ。
アジア圏は来年以降iPhoneが上陸と言うこともあって、迎え撃つアジア圏のメーカーにとっては今のうちに出来るだけ足元を固めておきたいはず。実際先行して発売されているアジア諸国では、まさしくiPhone Killerという謳い文句が踊っている。
多分Docomoへの提供もその戦略の元に進められたはずだ。
一方DocomoにとってもiPhoneは喉から手が出るほど欲しいフラグシップ機であるはず。
しかし今、あるいは来年に向けてTouchを出すと言うことは、嗜好のよく似た二機種をぶつける事になり、まずビジネス判断としてはあり得ない。
とすれば考えられることはただ一つ。
Docomoは営業上の問題か戦略なのか、または条件闘争の結果なのかは分からないが、iPhoneはDocomoからは出さない、または対応しないという結論に既に至っているはずだ。
その前提があってのTouchではないか。
だとすれば、日本で密かにiPhoneの販売権を得たのは、やはり噂通りのもう一方の「あの」陣営なのではないだろうか・・。
などとつらつらと考えを巡らせてはみたものの、果たしてこの妄想が当たっているかどうか。
恐らくはTouchが市場に投入される頃、詳らかにされることだろう。

2006-09
29
00:11:00
X01HT出た!しかし・・


Yahoo!ケータイ(旧Vodafone Live!)につながらないのはともかく、MMS不可というのはかなりマイナスポイントかと。
日本メーカーのオリジナル・スマートフォンにみんな期待していたのは、「プッシュメールを国内でもスマートフォンで使いたい」というニーズだったはず。
MMSはダメというのは、とても当たり前すぎて、何らメリットが無いですよね・・。
HSDPAの定額が月上限一万円程度というのは一瞬よいと思われましたが、モデムとして使用した場合にも適用されるかどうかはまだ情報が錯綜していてよく分かりません。
OKならば画期的なのですが、何らかの制約があるとすると、これはこれまでと何ら変わりない気もします。
MMSクライアントは後から提供されるという話もあったりしてまだ評価できる内容かどうかよく分かりません。
多分HTC TyTNを買って日本語化して、ウィルコムの通信カードでも挿した方がコストパフォーマンス的にも精神的にも良い気がする。
あえて現時点で手を出すメリットは薄いかな・・。
一つ言えるのは、あまりスマートフォン関連の市場リサーチがうまくないんではないかという感想。
ドコモやらウィルコム対抗などという視点だけでなく、ユーザニーズをもっとうまく拾い上げていって欲しいですね。