ほぼ丸一日Chumbyで遊んでいて気付いたことがあったので、何かの役に立つかも知れないから書いておこう。
1. Channel名は日本語で設定すると、Chumby上では空白になる
なので複数のChannelを日本語にするとどれがどれだか分からないことに(^ ^;
これは日本語フォントがまだ入ってないってことなんでしょうね。
2. iPodに日本語を使ったプレイリストがあると延々サーチを続ける
3. Widgetでも日本語は表示されず、空白になる
4. WidgetのGmail ViewerはMIMEに対応していない
これはアプリの作りの問題ではある。
こちらの記事によると「今回のはインターナショナル版。年内に日本語対応版を提供する」ということなんだけど、本当に今回のはインターナショナル版とまで呼べるのかどうか。
一般にインターナショナル版と呼ぶからには、I18Nと言われる「とにかくマルチバイトコードも通るようにして、ローカライゼーションの下準備をしておく」ことが必要だ。
一つにはOS自体がI18N化されているかどうか。これはLinuxを下地に使っている以上ほぼ問題ないんだろうと推測できる。
1や3から日本語フォントが入っていないとしても、正常な動作は可能な段階まで持ち上げられていると判断できる。
しかし2や4の例示はアプリの準備がまだ行われていないことを示している。
別に昨日初めて買った僕が力説するまでもなくChumbyの魅力や訴求点はOSにあるのではなく、Widgetを始めとしたアプリにこそある訳で。
そこまで踏み込まれたI18Nが果たして行われているだろうかという心配が付きまとう。
得てしてI18NとL10Nっていうのは汎用的な手法があるわけでなく結構プロジェクトによって要領が異なってくる。また、これは経験上なのだけど、意外に欧米人が考えているI18N/L10Nというのは、日本人のようなマルチバイトコード圏の人間からとすると考えられない手法を持ち出されることもあり、ともに経験不足のチームだとかなり厳しい状況に陥ることもある。
所詮部外者の興味本位には過ぎないのだけど、ここから本当に日本人が受け入れられるレベルまで持ち上げられるかどうか、割と興味を持ってWatchしてます。
「ガジェット」カテゴリーアーカイブ
2008-10
18
10:50:00
Chumby来た!
実はChumbyオーダーしてました。
先行発売が16日から始まったのですが、即日購入手続きをしたら今日届きました!
国内販売元のジークスはいい加減なところもあって、実はメールとか読んでも一体いつ届くのやらさっぱり分からず、21日にイベントでも先行発売とかあって「そこで買う方が早いんじゃね?」とか思い出してたんですが、即日届くとは思ってませんでした。注文時にもお届けまで一週間とかあったし。
ともかく開封。
これが「箱」です。外装はこれだけ。思ったより軽い。日本語の取扱説明書付き。
本体は巾着袋に入ってます。
出してみると、本体に英語の取扱説明書、電源、おまけのアクセサリーが付いてます。
因みにブルーにしてみました。
起動するとWelcome画面が始まります。
国内販売とか言うから日本語化されているのかと思ったら、リソースは英語のままなんですね。一般ユーザーにはまだ厳しいんじゃないかなぁ。
使い方の説明ツアーが始まるんですが、US Chumby社のCEOからエンジニアリング担当者、インターンの学生まで総出で動物のキャラになって使い方を伝授してくれます。
ここは確かにローカライズは難しいだろうけどなぁ。
とりあえず起動はするんだけど、アクティベーションがよく分からない。。
http://chumby.jpから結局英語ページへ飛ばされて、アカウントは取得できたんですが、アクティベーションはPCから行ってからChumbyでするのか、逆なのか?
説明書ではPCからが先に読めたのでChumby IDとか登録して、画面に出ていたパターンも入力してからChumbyでアクティベーションしてるんだけど、いっこうに処理が終わる気配がないぞ・・うむむ。
ということで、今のところ使えていないMyChumby・・・
# もう年内はガジェットの買い物は止めるんだ、俺。。
(追記)
あ、アクティできた。
やっぱりPCでアクティしてからChumbyなんですね。
ID入れたりパターン覚えておくのがめんどいな。。
2008-10
16
21:45:00
Devicescapeがいつの間にやらApp Storeに
以前Nokia E90で使っていた、Devicescapeがいつの間にかApp Storeで公開されていました。
ていうか既にiPhoneにはインストールしていたのに名前が違うのでそれとは気付かず、今日まで使ってなかったですよ。アイコンで気付くべきだった。。
Easy Wi-Fiって名前で公開しているみたいですね。確かにApp Storeでは名が体を表してないと誰も見向きもしてくれないので、賢明な判断です。
Devicescapeは公衆無線LANなどでいちいちWEPのユーザー/パスワードやあるいはブラウザを立ち上げてユーザー/パスワードでログインしないといけないのを、あらかじめサイトに登録しておいた情報から自動的にログインしてくれる、とっても便利なソフトです。
Windows/Mac/Windows Mobile/Nokiaなど各種対応アプリも準備されており、iPhoneは確かにパケット通信で常時接続可能ではあるんですがApp Soreからの買い物やYahoo動画など無線LANなどに繋いでいないと使えない機能も多く、WIRELESS GATEなんかと契約している人には便利ではないでしょうか。
使い方は、iPhoneからも一通り可能なようですが、PCからDevicescapeサイトにアクセスして行った方が便利です。
サイトからまずSign Upを行い、MyProfile – Add Hotspot Accountへ行きます。
そこからプロバイダーを選択してログイン用のユーザー/パスワードを選ぶと、Manage Networksで一覧が確認できます。
昔は国別にプロバイダーを選べたんですけど、今はできないみたいです。ちょっと不便になりました。
登録が終わるとこんな感じになります。
上の水色のところが公衆無線LANです。
僕は加えてHome Networkとして自宅や会社のホットスポットも登録しています。但しEasy Wi-FiではHome Networkには対応していませんが、そもそもiPhoneは自動的に切り替えてくれるので必要ありませんね。
そういう意味では公衆無線LANなどでブラウザから自動的にログインしてくれるのが最大のメリットのようです。
ここまで登録したらEasy Wi-Fiから同じアカウントでSign In (Sign Upではないですよ)すると、先ほど登録した内容を自動的にダウンロードして、以降はEasy Wi-Fiを起動すると公衆無線LANを見つけて自動ログインを行ってくれるようです。
Nokiaなんかの場合には一度起動すると常駐し続けて常にサーチして、登録された公衆無線LANを見つけると勝手にログインしておいてくれるので、仮想的に常時接続を楽しめたんですが、iPhoneの場合はバックグラウンドタスクが制限されているのでそこまでは無理のようですね。
・・とここまで書いておいて何ですが、実は最近はあまり外へ出回ることが無くなったため、まだEasy Wi-Fiは外で使ったことがありません。
利用された方がいたら、ぜひレポートプリーズ!
お待ちしています。
2008-10
09
22:08:00
オンキヨー MHP-UW2
SONYのTMR-BT8iPを見習え!と言いたくなるサイズですが、オンキヨーらしいと言えばらしい。
あまり使用する際の問題には躊躇せず、性能を追求した結果とかってところでしょうか。
2.4GHz非圧縮伝送ってのはすごいなぁ。
でも確かにワイヤレスにしてしまったら鞄に入れておくだけだろうし、実はそれほど問題にならないのかも知れませんね。
miniにも対応だそうで、miniに接続したところも見てみたいな・・。
2008-10
09
00:27:00
BlackBerry Storm 9500
これはシブい。
これまで出てきたiPhone似のスマートファンでは一番カッコいいかも。
3.25インチ 360×480スクリーン、3.2Mカメラ、GPS、1G内蔵メモリ、16Gまで対応したmicroSDに加速度センサー、3G + HSDPAにも対応ですか。
BlackBerryはビジネス向けの印象があったけど、結構狙ってきてますね。
# Vodafoneの紹介ビデオもありました。