「技術ネタ」カテゴリーアーカイブ

2004-09
29
00:54:00
Nucleusで試してみるテスト


対応表で記載していたように、最近ちょっとだけ旅行びと日記Nucleusで試してみています。
R1.8まででは初期設定時に「必要なメソッドに対応していません」エラーが出て、初期設定から出来ないと思いますが、とりあえず対応可能になるかどうかテスト。
聞いてはいましたが、MT系とかとはかなり要領が違うんですねぇ。最初は色んなサイトでも言われているように躊躇してしまいました。
でも、プラグインやテンプレート、スキンの考え方はMTとかに比べて非常にすっきりとした潔い気もして、この辺が根強い人気のある理由でもあるんでしょうね。
BTO型Blog(CMS)とでも呼びましょうか。
ただ、一から自分の気に入った機能や構成にまで仕立て上げるには、かなりの根気も必要そうです。
ではメモ代わりに、気付いた点を幾つか上げてみます。
因みに3.1ja UTF-8版を使っています。

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2004-09
25
18:49:00
sbがXML-RPC機能に対応


最近めきめき話題を集めているsbが1.06DからXML-RPC機能に対応したそうです。
対応表には対応しているかどうか不明としていたんですが、このバージョンからの対応だったんですね。そこでさっそく実装状況を確認してみました。
インストール自体は楽チンです。インストール手順もきちんと整理されています。DB使わないので、僕みたいなレンタルサーバーがMySQLとかに対応していない人でも気楽ですね。
# ただデフォルトのテンプレートが何故か含まれておらず、別途ダウンロードしてインストールする必要がありました。
さて実際の動作ですが、1stバージョンだけあって、いろいろまだ問題もあるみたいです。

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2004-09
01
00:12:00
P2P + CDN = CORAL


元ネタはINTERNET Watchから

分散P2P技術を使ってWebサーバーへの極端な負荷を軽減できる無料のコンテンツ配信ネットワーク(CDN)をニューヨーク大学が開発し、30日に正式公開した。無料で利用でき、日本語サイトでも問題なく使用可能だ。

このCORALはP2PをベースにCDN(Contents Distribution Network)のためのキャッシュを配信し、DynamicDNS(ていうか、単なるIP差し替え)との連携で最も近くのキャッシュを参照させる研究プロジェクト、ということらしい。
簡単な発想には見えますが、別に奇をてらわなくても、既存技術を論理的に組み合わせ直すことでも、全く新しい可能性は広げられると言う点で評価できます。個人的には、こういう考え方は大好きです。
こんな風に手軽に使える、というのも既存基盤をそのまま素直に使うからこそですね。
ただ、では現実的に浸透しうる技術基盤かというと、そもそもインストールベースを確保できるかどうかが問題でしょう。
サイト側として負荷を分散して欲しいに過ぎない訳で、それだけではユーザーとして積極的な導入理由にはならないでしょう。そこまでして見たいサイトなんて、あまり思いつきませんし。
またCookieが使えなかったり(これはキャッシュサーバーである以上、RFC2616的に正しい)、当然ではあるのですがリアルタイム性も(少なくとも現時点では)無い模様です。
つまり完全にシーズから発想したプロジェクトに過ぎず(だからこそ研究なんでしょうが)、どこにユーザー側ニーズを織り込んでいくかが、今後の発展へのポイントになることでしょう。
ということで、CDNは必ずしもメインのゴールとはせず、せっかく溜まり行くキャッシュですからこれを使ってInternet Archiveのような時間軸で指定できるキャッシュアクセス機能とか、アクセスするサイトの傾向から趣味趣向の似ているノードどうしで自動的にクラスターが組まれてアクセスランキングやより精密な検索が可能になるとか、結構いろいろアイデアは出せそうです。
ちょっとだけ要注目ですかね。

2004-08
30
07:41:00
MTによる大規模サイト構築は本当に可能か


先日紹介したnaoyaさんのTechknow Movable Typeの最近の回でMTにおける中〓大規模サイトでのシステム構成という記事があります。
Blogに関しては完全にユーザーの視点からしか見てきてなかったので(本業では関わってませんので)、一転して設計者/運用者側からの視点としてなかなか面白く読みました。
その中での、MTにおける三層モデルによるスケーラビリティへの対応策を見て、考え込んだことがあります。
それはMTでの大規模サイト構築は本当に可能なのだろうか、ということです。
* 以下、これは批判ではなく、考察として捉えて下さい。

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2004-08
21
00:00:00
ASP.NET用アセンブラ


あまりに衝撃的だったので紹介しておきます。
ASP.NET: ASM to IL compiler
と言ってもよくよく読めば、別にネイティブに80368アセンブラが動く訳ではなくて、ASMをMSILにコンパイルして動くだけらしいのですが(当たり前か・・)。
ネタにしか思えなかったのですが、どうやらまともに動くみたいです。そこまでしてアセンブリたかったのかと思うと目眩がしそうです。
説明文のおとぼけ加減が非常に秀逸に思えるので、どなたか日本語訳して頂ける方いらっしゃいませんか?
(私ではそこまでの力がありません・・・)