タグ別アーカイブ: Notes

2006-06
24
22:00:00
ln2gc


ol2gcに続くGoogle Calendar同期アプリ第二弾です。
ln2gcはLotus Notes(R5)のカレンダーデータをGoogle Calendarへ一方向同期するアプリです。
ダウンロード: ln2gc R0.1
* 解凍して適当なフォルダに入れてln2gc.exeを実行して下さい。
■機能

  • 起動するとSyncボタンがあります。押下するとGoogle Calendarへログインするためのユーザー名とパスワードを聞かれますので入力して下さい。また続いてNotesのユーザーのパスワードを尋ねられますので入力します。これは現在のロケーションで指定されているユーザーです。その後同期が始まります。動作状況はボタンの下にロギングされます。
  • NotesからGoogle Calendarへの一方向同期のみ行います。Google Calendarへ直接行った変更はNotes側へは書き戻されません(再実行するとNotesのデータで書き直されてしまいます)。
  • 新規作成、更新(件名、場所、開始/終了時刻、詳細の変更を検知)、削除の内容が同期されます。
  • 同期対象は、予定の開始時刻が同期時点から一ヶ月以内、100件までのデータです。100件を超えるとうまく動作しません。
  • Notesの[ファイル]-[ツール]-[ユーザーID]から「他のノーツベースのプログラムからパスワードのプロンプトを表示しない」をチェックしていれば、Notesを起動してログインしている限り、あらためてパスワードを尋ねられることはなくなります。
  • NotesのメールDBはリモートにあってもローカルにレプリカされていても問題ありません。現在ロケーションでどのメールDBを指定されているかに依存します。

■環境

  • .NET Framework 1.1が必要です。
  • .NET Framework 1.1が入っていればOSは問わないはずですが、作者はXP(32bit/Home Edition + SP2)でのみ動作を確認しています。
  • Lotus Notes R5.0.12で確認しています。他のバージョン、特にR6.0やR6.5では動作するかどうか不明です。動作報告など頂ければ幸いです。

■制限とか分かっている障害とか
基本的にはol2gcと同様です。

  • あまり大量のデータでは試していません。
  • 追加のカレンダーなどには対応していません(多分。試してないけど)。
  • 1対多など複数の環境から同期を行うとおかしくなると思われます。1対1の同期のみ対応です。
  • 変更されていない予定はGoogle Calendarへ毎回反映することはないのですが、予定が終日であった場合のみ、常に更新が行われてしまいます。これはGoogle Calendarが何故か終日の予定の場合だけ開始/終了日時の年にありえない数値(3994年など)を返してくるためで、恐らくGoogleのバグです。

何かありましたらコメント欄までどうぞ。

2005-06
13
22:53:00
Google Desktop Searchがいい感じ


これまで大して必然性も感じていなかったのですが、ふいに入れてみると、Google Desktop Search(以下GDS)がとってもいい感じです。
別にそんなにわざわざ専用ソフトを入れてまで検索したいデータはローカルに無いし」とか僕も思っていた口ですが、実際使ってみると便利この上ない。
何が意外だったかと言うと、まず1アクションでワードに関連した諸々のデータが引っ張り出せるのがこんなに便利とは思っていなかったこと。
単にメールから探したい時に、ついでに関連するファイルや同じメールでもその履歴がぞろぞろと出てきてくれると「ああ、これもあったなぁ」とか思い出させてくれるのは単純に楽で良いです。

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2005-03
12
23:52:00
Ray OzzieはMicrosoftをどう変えるか


ITmediaから
Lotus Notesの生みの親、Microsoft CTOに就任へ

Ray Ozzieと言っても知らない人は知らないかも知れません。記事にもあるように80年代にLotus Notes(現在はLotus Notes/Domino)を開発した伝説的なエンジニアです。
彼がNotesを開発するために興したIris Associates(実はLotus NotesはLotus社が作っていた訳ではないのです)はIBM傘下に入ってしまいましたが、現在もNotesその他の開発拠点となっているようです。
Ozzieは恐らくBill JoyやSteve Jobsと並べてもおかしくない、未だに情熱を持ってこの業界で影響力を持ち続けているまさしくGeekのはしりでもあります。
その中でも偉才を発しているいるのがOzzieで、Lotus Notes自身、初期バージョンから十数年立ってもまだその基本コンセプトが変わらずに使い続けられているというのも、その先駆的な洞察力と発想力がなせる技だったのでしょう。例えば、当時は誰もその重要性を見出せなかったRSA Security社の暗号技術を最初に商用製品として組み込んだのもLotus Notesです。
また恐ろしいほど根気のある人物で、Lotus Notesは発想を得てから最初の商用バージョンが世に出るまでに約9年、GrooveもOzzieがLotusを去った97年頃から開発を始めたとすると、発表まで約3年、現在まで約8年がかりのプロダクトということになります(しかも97年当時に既に現在のP2P相当のアイデアを持っていたことになる)。
# 因みにLotus Notesの歴史についてはIBM 関氏の記事が詳しいです。

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