最近あんな記事やこんな記事を書いてたら、Opera派とFirefox(Mozilla)コミュニティの間でお互いのシェアに関しての論争が勃発中。
事の発端は、例の行水好きのOperaのCEOが「Opera8は200万ダウンロードを達成したし、7は6000万もダウロードされてたんだぜ」とか言ったのに対して、Firefox/Thunderbirdのリリース・マネージャであるAsa Dotzler(・・WikiPediaに載ってるんですね)が痛烈な反論。
Firefoxは5000万ダウンロードされてシェア10%取ってるのに、Operaは6000万もダウンロードされてたったのシェア1%だって?(1%が1000万ユーザーだとして)残りの5000万のユーザーに何が起こったんだろうね??
(注:かなり意訳入ってます)
・・あたかもそれが全部Firefoxに流れたとでも言いたげです。
それに対してOpera Watchの人が再反論。
幾つか理由は簡単に思い付きます。
まずOperaはUA(UserAgent)が偽装できること。デフォルトがIEになっているのでその分が計測されていないんでしょう。
次にこのダウンロード数はOpera7から7.54などへのアップグレード分を重複しているはずです。ダウンロード数がユーザー数と言う訳ではないでしょう。
Firefoxにしたって5000万ユーザーがいる訳じゃないはずです。実際私も家や会社で4回はダウンロードしましたよ?
算数って難しいけど、事実が捉えられればそうでもないでしょ。
(注:こっちもかなり意訳入ってます)
・・正直Opera派にはちょっと苦しい。
ダウンロード数とユーザー数の関係はその通りだけど、どちらも条件的には同じだし、シェアの差の原因も確たる証拠はないしなぁ。先の記事通り、Firefoxのシェアにも個人的にはさほど違和感も感じていないので、逆にOperaが痛々しいです。
と言うか、Opera好きの人たちはとかくシェアとかIEに対する対抗心とかはあまり無いような気もしており。地味にのんびりやってるので、いぢめないで下さい(^^;
んで、Asa DotzlerさんのBlog方面で主に炎上中の模様です。