寝ぼけながら最新ニュースを見ていたので朝の時点ではぴんと来ませんでしたが、家に帰ってから改めてMacworldでの発表記事を見てみるとなかなか興味深いですね。
中でもiLife ’09の新機能はとても興味深く、そしてAppleらしい製品へ向かっているのだと思います。
どこがすごいの? Macworldで大目玉の「iLife ’09」スイートを徹底おさらい
- iPhotoでの顔認識と類似画像判別エンジンによるタギングとグループ化
- 写真に埋め込まれたジオタグから撮影地インデックスによるグループ化
- FacebookタグやFlickrジオタグとの連動
- これらと連携したスライドショー
こういうのってこれまでWEBサービスでもよく見られた技術ですよね。実はそれほど目新しいものではありません。
しかしiPhotoとローカルPCで組み合わせたとたん、素晴らしく見違えたように思えるのは何故でしょう。
それはローカルPCというユーザーに最も近く、確実にユーザー自身の身近なデータとの簡易な連携が新しい「ユーザー体験」を予感させるからだと思うのです。
Appleは特にこうした「デスクトップとWEBの融合」にかけては現在No.1だと思います。