旅行びと日記とblogeetも紹介頂いているBlogFan.ORG(ブログファン)さんで各Blogサービスのユーザー数比較の新しい試みをされています。
各サービス事業者が「登録ユーザーが○万人突破!」などのリリースをよく出していますが、単なる登録者数ではなく実際に記事を投稿しているアクティブユーザーを比較する、というものです。公称ユーザー数を水増しする「死にユーザー」を排除するという点からは非常に興味深く、定点観測好きにとっては格好の資料と言えるでしょう。
月/週/日毎での実際に記事を投稿したユーザー数(not= 記事数)を集計してデータ化することで、ユーザーの定着度つまりは人気度を比較しようというのは試みとしては新しいものです。
まだ10月からの集計データしかないものの、今後数ヶ月から1年以上のデータが蓄積されれば、かなり信憑性のある各サービスの栄枯盛衰が導き出されることでしょう。
詳しい内容は上記リンクを参照してもらうとして、結果を考察してみましょう。
「ネット界隈」カテゴリーアーカイブ
2004-10
20
00:17:00
ルゴッゴ
何か近頃Blog界隈で流行ってるらしいんですけど、まんまなのもアサマシっぽいので、ルゴッゴで一人SEOで参戦します(参戦とは言わないか・・)。
ルゴッゴ
ね、今日時点では検索結果は0件です。来週には1位だ!
2004-10
07
22:04:00
Domino Blog Toolkit
恐ろしいものを見つけたのでチェック。
DominoBlog.com is an IBM Lotus Notes/Domino based Content Management solution which provides a template for blogging, websites, intranets sites, magazines, photo logs, image galleries etc. The powerful, unique features make it an excellent choice for producing Domino based web sites, intranet sites, online newpapers/magazines etc.
要するにDominoのNFSで開発したBlogだということらしい。恐ろしい・・。よく作ったな・・。
2004-09
07
10:14:00
トラックバック・センターが流行りらしい
ので、
中でも有名どころらしいBlogPeopleに登録して、これまで更新Pingは全然してなかったんですが、BlogPeople宛てに飛ばす設定にしてみました。
そして試しにトラックバック・ピープルのカテゴリーをうろうろ。実はここをいろいろ覗いてみたかったので、登録したようなもの。
ちょうどblogクライアントという話題があり、せっかくなので右サイドバーにリスティングしてみました(JavaScript OFFの人には2カラムにしか見えてないと思いますが)。
まだまだトラックバックしている記事も少なくて、サイトも偏ってて寂しいですね。まだマイナーな分野ですからね、しょうがないですか。
ところで興味があったのは「一体どのようなカテゴライズや話題でトラックバックを分類して管理しようとしているか?」ということでした。
トラックバック・センターの考え方は大変面白いと思います。正直に言うと、実はちょっと詳細は異なりますがよく似たことは昔考えていたので。(でも当然それぐらいのことは、同じように考えてる人は他にもいっぱいいた訳ですね)
問題はやはりこの分類をどのように明確に出来るかにかかっているのではないでしょうか。
そのつもりでトラックバック・ピープルを見てみると・・・ちょっと乱雑すぎだろう、というのが正直な感想ですね。はっきり言って使いにくいし、見つけにくい。
これはユーザーが自由に話題を作成しているためだと思いますが、トップのカテゴリーはともかく、その下の各話題の粒度差と住み分けに困惑してしまいます。
例えば旅行関係で探してみると、「書籍、歴史・文化・芸術・体験談などをご紹介ください」てのと「旅行先での近況や、旅の思い出、失敗談、出張族の出張記録、旅先で撮った写真などなど、旅行に関する記事」の差はどこにあるのかとか、国内・海外をカバーする話題と、国とかその国の都市や、ホテルごとの話題が乱立し出したら、どこにトラックバックするべきか。
「どこでも気にいったところでいいんだよ」とは思うものの、それだと結果的に情報は分散して、トラックパック・センターの意味はほぼ崩壊してしまいます。
読む限りのイメージでは 2chスレに付けられるトラックバック
そんな感じです。(2chスレへのトラックバックと別に変わらない気が)
過去、Yahoo! は何故ポータルサイトとして成功したのか。そんなところから考え直してみた方がいいように思います。
話題がもう結構作られてるみたいなので難しいかも知れませんが・・
ということで、しばらくリンクは残しますが、飽きちゃったら外すかも、と。
追記
人工事実のこの記事でまとめられている専門特化なトラックバック・センターの方がよっぽど使いやすい気がします。DVDや書籍への感想トラックバックなんかの方がよっぽど実用的でしょう。
・・・結局はまとめサイトってことですかねぇ。
2004-09
06
23:09:00
各BlogサービスでのXHTML/HTML 4.01対応状況比較(その3)
さて、前回からの続きです。今回でこのネタシリーズは最終回です。
最後に残った記事作成画面での入力ボタンと対応するHTMLタグの例を見て下さい。これは記事作成画面でのHTML入力支援のためのボタンと、それにより挿入可能なタグ種類です。(但し一部の例です)
気付いてもらえるでしょうか。物理タグ(<b>や<i>)を記事作成時の標準に採用しているサービス事業者が随分と目立ちます。
これは不思議なことで、XHTMLやHTML 4.01を宣言しているのに、何故か物理タグをユーザーに使用させたがっているのです。
物理タグ/論理タグとXHTML/HTML 4.01の関係については別にここではこれ以上言及しませんが、普通標準準拠の意識があれば、極力避けることでしょう。
今回のテストでは簡単なXHTML/HTML 4.01双方にValidな記事を使用しました。つまり、主にテンプレートに対する対応状況のテストだったと言えます。
しかし、例えば非常に高得点だったPwBlogであっても、記事が物理タグや宣言された標準に準拠しないタグ構成を使用すれば、全体として標準準拠とは言えない方向に向かうしかありません。その1でも述べたように、Blogとはテンプレートにユーザーが書いたコンテンツを当てはめて文書を完成させるシステムだからです。
しかし何故ここまで物理タグが幅広く採用されているのでしょうか?