ソニーの新モバイルはVAIO Pシリーズ、8インチ1600×768液晶・Vista採用
ティーザー広告のはずがいろいろバレてしまっているType P(?)ですが、形状からは往年の名機C1の後継のように見えます。
実は僕もC1 VJを持っていたんですが、水をぶっかけて壊してしまうまで、なんだかんだ4-5年は使ってました。
液晶サイズは変態なんですが、その当時で1Kgを切る重量はまさにソニーにしか作れないまさしく名機でNetbookの走りとも言えるかも知れません。
機動性があり実に持ち回りと使い勝手のいい機種でした。
実は壊れた後も捨てるのが惜しくて手元にずっと置いてあります。
(VAIO C1VJ)
以下の写真からは確かにC1チックなデザインを感じさせ、封筒をイメージした広告にもぴったり当てはまりますね。
http://japanese.engadget.com/2008/12/01/vaio-pcg-1p1l-fcc/
個人的にはC1の再来を期待したいところですが、後は重量とバッテリー駆動時間に価格次第。
さて、どうなるか楽しみです。
「ネット界隈」カテゴリーアーカイブ
2008-12
18
22:53:00
IMAP4にも対応できないくせにユビキタスとか言うISP
最近はモバイル機器を持ち歩くことも多くて、以前に比べて便利になったと思うのは、やはりメールがIMAP4で使えるようになったことです。
様々な端末をその日の気分で持ち替えても新着メールなども常に最新になっていて、POP3で使っていた頃は一々端末毎にスパムも消してたりしたことを考えると隔世の感もあります。
やはり最も影響もインパクトもあったのはGMailのIMAP4対応じゃないでしょうか。
普段使っているGMailアカウントが二つあるんですが、たとえ更に数が増えてもIMAP4で同期できている分には全く混乱もしないでしょう。
GMailに限らず、例えばiPhoneのi.sotfbank.jpメールもIMAP4なので、他のWMやNOKIA機でも設定してiPhoneと変わらず使っていたり、あるいはPCでも利用しています。
携帯キャリアのメールも実はIMAP4に結構昔から対応していますよね。
やはりモバイルとIMAP4は相性がいいというか、逆にPOP3では使ってられないですしね。
一方で全くIMAP4に対応できていないのが従来からのISP各社。
せいぜいWEBメールを提供できているにすぎません。
ただ、しょせんモバイルとは関係のない固定網プロバイダーでもあるし、あるいはやっぱりISPという業種は徐々にこのような時代に乗り遅れるのはしかたないのかなぁとも思っていたんですが、そんな時見つけたのが、DTIが最近始めたらしいサービス。
「ユビキタス」とか言っちゃってるんですが・・・メールはここ10年POPのままなのにユビキタスとか、本気でそのサービスやってるつもり?とか思ってしまいます。
それなりに「新しい時代に対応したISPを目指す」とか思ってこんなコンセプトにしてるんでしょうが、そもそもサービスの入り口とも言えるメールがそれでは、、ねぇ。
こんな感じで、昔は時代の先頭を走ってたろうに最近は陳腐化してきてるよね、というサービスもインターネットが一般化して10年もしてくるとだんだんと増えてきているような気がします。
そんな話がもう一つあるんですが、それはまた次回にでも。
2008-12
05
22:30:00
スマートフォンからケータイサイトが見られないのは携帯として見なしたくないから
S21HでInternet Explorerを利用した場合のHTTP_USER_AGENTは、「Mozilla」を冠したものであり、たいていの場合はPCからのアクセスとして振り分けられる。その結果、携帯電話端末であるのにも関わらず容量の大きなPC向けサイトの閲覧を余儀なくされるというわけだ。
極めてよく分かっていないですね。
User Agentで判断している場合もあると思うけど、多くの場合はいわゆる携帯網のIPからのアクセスかどうかでまず一次的には分けてると思いますけど?
これって何も事実を確認せずに、思い込みだけで書いてないか??
2008-11
27
20:15:00
ノキアが日本国内での端末販売から撤退
ぐお、マジか。。
ノキア、日本市場での事業展開を見直し
さもありなん、といったところでしょうか。あれだけ海外でシェア持っていれば微々たる日本の売り上げのための投資なんて、無駄なコスト以外の何者でもなかったでしょうね。
経営としては正しいと思いますが、ユーザーとしては残念。。
SIMアンロックで、国内キャリアでの利用は保証しなくていいから、日本語対応端末を出して欲しかったです。
せめてE71はちゃんと出して。買うから。
先ほどの記事では書かなかったけど、キャリアだって”ガラパゴス”化からはデメリットは受けると思うんですよね。
海外ではNOKIAやサムソンなどが豪勢をを極める一方で、三洋や三菱、ソニーエリクソン(は一部キャリアからだけど)にノキアなど、これだけメーカーが携帯事業から撤退する国がどれだけあるか。
「携帯が売れない」とか言うけど、当たり前。以前よりより少ない種類の端末、目新しいことが起こらない端末と閉塞感。それをユーザーが敏感に感じ取っているだけ。
官製不況じゃないですよ。ビジネス構造が引き起こしている「キャリア発信型不況」ですよ。
守ることしかできないキャリアでは決して抜け出せない、綿で首を絞められて窒息していくような、そんなスパイラルに陥っているんだと思います。
2008-11
27
06:18:00
“ガラパゴス”の定義とは
日本のケータイは本当にガラパゴス化なのか!?
こういう理解が低い記事がCNETみたいなメジャーサイトに堂々と載るのはどうかなぁ。
せっかくの議論の論点がずれてへんな話題にしかならなくなると残念。
筆者は何故ガラパゴスと呼ばれるのか、その理由を知らないんだろう。若しくは自分が言いたいことに注力するあまり興味がないのに言葉だけガラパゴスと言いたかっただけなのでは。
要するに海外含めたサービス間の互換性がないマーケットを称してガラパゴスと呼んでいるんですよ。