「ネット界隈」カテゴリーアーカイブ

2006-03
12
01:35:00
ココログへの投稿時刻のずれ?


FC2ブログの調査をしている時に気付いたのだけれど、何故かココログがXML-RPC経由で投稿すると、9時間25分ずれます。
9時間ずれるのは既知の問題なんですが、今日試してみると以前に比べて25分増えてました。
何で??
サーバーの時間合わせの問題でも無いだろうし・・。
不思議です。

2006-03
05
08:50:00
SBがvodafoneを買収するとして


まだ交渉が始まったばかりで流動的みたいですが、仮にソフトバンクがvodafoneを手中に入れたとして、こちらでも色々まとめられているように巷では低価格路線が必至とかYahooと組み合わせた現行の携帯ビジネスモデルの崩壊とか、色々言われだしています。
でも、もう一つの大きなポイントとして、IP電話との融合を厭わない事業者が初めて登場する、というのが大きいかもと思います。
DocomoやAUまたはNTTなどでIP電話との融合に積極な事業者はこれまで登場していませんでした。自社の回線を迂回するIP電話(端末)に諸手を挙げて賛同するはずはなかった訳です。
しかし今回の場合は、バックボーンとしては既にYahooBB+日本テレコムのネットワーク網が音声・通信ともに整備されており、vodafone網はそこへの追加であり逆に喜ばしい結果でしょう。
端末を携帯として使うにせよIP電話(YahooBB経由のW-LAN端末)とするにせよ、自社バックボーンを用いてサービス可能になります。いずれの方法によっても課金可能なモデルが提供可能になるのです。
これは他の事業者には全く不可能なビジネスモデルと言えます。固定・携帯・インターネット回線全てを束ねて初めて可能になる戦略です。
恐らく世界的にもまれな事業体の出現と呼べるのではないでしょうか。
例えばスマートフォンのようなPDA+携帯+W-LAN端末(今はSkypeなどのIP電話)でロケーションにより自動的に回線を切り替える端末も全く夢では無くなります。
現状では、どちらかというとDocomoやAUなどの携帯事業者よりSkypeあたりの方が脅威に感じているかもと思いますね。
そんな観点からFMCやはたまたHSDPA、WiMAXあたりの技術が絡んでくるとすると、・・・結構色々想像できてワクワクしませんか?
但し問題は、やっぱり1兆円とも2兆円とも言われる買収額を捻出して償却可能なのかどうかということ。こればっかりはやってみないと何とも言えないでしょうね。
買収正式決定後、SBがどのような戦略を発表するか、第一声が全てを物語るような気がします。

2006-02
14
23:45:00
“本物”のSSL証明書を持つフィッシング・サイト?


IT Proから“本物”のSSL証明書を持つフィッシング・サイト出現

確認された偽サイトは,「Mountain America Federal Credit Union」をかたるもの。実際のサイトのURLは「https://www.mtnamerica.org」だが,偽サイトのURLは「https://www.mountain-america.net」だった。間違える可能性は高い。

別に「本物」では無い訳で。以前からもこれぐらいはあるのではないのかな?
とは言え、これはSSLとかではなく、DNSつまりドメイン名の利用形態 としての一種の限界ですよね。

併せて,銀行やクレジット会社などでは,クリッカブルなリンクを記述したメールは送らないようにすべきとしている。正規の企業がそのようなメールを送ることは,フィッシング詐欺に遭う“土壌”を作ることになるからだ。

というのも、一部伺えます。
例えば属性証明書のように、国や公的証明機関などに「このサイトは一般的には○○として知られるブランドのサイトです」などと内容に踏み込んで証明させる、などの仕組みが今後必要になるかもしれない。
上記サイトに証明書を発行していたのがどこかは知りませんが、通常VerisignなどのCAは建前上サイトの存在証明しかしませんからね。より一歩踏み込んだ証明が必要とされているといったところでしょうか。
ブランディング属性証明とでも呼べばいいのかな。
と思うんだけど、どんなもんだろう。