「ブラウザ」タグアーカイブ

2008-11
02
05:20:00
ニコニコPodder R1.0.7をリリースしました


コメントで頂いた障害などについて修正しました。
■Google Chromeがインストールされていた場合、Firefoxでブラウザ認証統合が行えなかったバグを修正しました
R1.0.3以降紛れていた模様です。Firefox2/3ともに影響を受けていました。
■IE7でブラウザ認証統合が行えない場合があったのを修正しました
同じくR1.0.3以降起こっていたと思われます。
IE7で保護モードが有効の場合にCookieが読み込めないケースがあったと思います。
テスト不足でごめんなさい。。
■ダウンロード先フォルダ、変換先フォルダに大量のファイルが存在した場合処理速度が低下する問題を回避(したつもり)
テスト環境が整わないので、あくまで「つもり」です。
以上ですが何かありましたらコメント欄までどうぞ。
* R1.0.8をリリースしました。今後はそちらへどうぞ

2008-10
31
01:30:00
AppleがiPhone版Operaを拒否?


Opera Watchによると、Opera社のTetzchner CEOが「せっかくOperaのエンジニアがiPhone版Opera miniを開発したのに、Appleが拒否した。Safari以外のブラウザを使わせないのだ」と非難したそうです。
これが本当だとしても、昨今のApp Storeでの状況を見るとさもありなん。
App Storeは完全に公平なルール無視のAppleのためだけの場ですからね。
それにしても残念。Opera miniは使い勝手を考えてもモバイル環境では最高のブラウザーだと思います。iPhoneでも使えるものなら使いたいです。
Appleからすれば「Appleの美学」の範疇の問題なんでしょうけど、ブラウザのような重要なピースにこそ公平な競争原理が欲しいものです。
オープンな話し合いとかできないものかな。

2008-04
16
23:10:00
ニコニコPodder R1.0.1をリリースしました


せっかくバグ報告と情報を頂きましたので、バグFIX版をリリースしました。
■Firefoxでデフォルトプロファイルのみを使用していた場合にブラウザ認証できなかったバグを修正
Firefoxでブラウザ認証できなくてむかついていた方はどうぞご利用ください。
何かありましたらコメント欄までどうぞ。
* R1.0.2をリリースしました。今後はそちらへどうぞ

2007-01
13
03:15:00
2ch閉鎖らしいけど


突如としてこの話題で姦しいですが、ちょっと眉唾にも思ったり。
でも仮にドメイン取り上げられるとしても、閉鎖はしなくても大丈夫じゃないかという気がする。
例えば
1. Hostsファイルをまとめて配布しちゃう。ローカルに保存したらそれだけで済む。
2. 独自にDNSサーバ(リゾルバ+2ch.net用ゾーン)を立てて公開する。
2はどっかの業者が行っている方法ですが(あっちはルートサーバだっけ)、これが出来たら怖いもの無し。DNSをICANNに必ずしも依存しなくていいことになるし、何でもやりたい放題になりますね。
負荷が怖いけど、もともとあれだけのトラフィックをさばいてるのなら問題にならないでしょう。
後は利用者が設定を変えてくれるかどうかだけど、多少手間でも2chにアクセスしたい、って人たちはいっぱいいるかと。
1はHostsそのままでもいいし、または2chブラウザがボード一覧みたいに自動的に取得するでもいいし。あ、これが最強かな。2wchブラウザを前提にするなら、DNSに拘らず何でもありですね。
ということで、閉鎖しない方に500バーツ賭けます!

2006-05
18
00:06:00
OperaとGoogle NotebookとNew Yahooサイト


Opera Watchから。
まず最初の記事は、この度ラウンチしたGoogle Notebookでは今のところIEとFirefoxでしか利用できないが、近いうちにOperaとSafariでも利用できるようにするとGoogle担当者が述べている、という内容。
Google Notebookはまだ触っていないのだけど、簡単に言えば閲覧したWebサイトへのメモをオンラインに書き残せるサービスみたいですね。(Going My Wayさんに使用レポートが上がっていました)
実はOperaでは既に「note」という機能がOpera7の頃から付いていて、簡単にメモをWebサイトに紐付けて書き残せます。
Google Notebookはこれのオンライン版といった感じで、他ブラウザユーザーには便利になるのでしょう。
IEとFirefoxではPluginとExtentionで機能追加しているようなんですが、Operaは少なくともそんな機能は付いていないので、どうやって対応するのかな?いい方法を思いつかないのだけど、ちょっと興味があったり。
一方の記事は、米Yahoo!がやはり最近リリースした新デザインのプレビュー・サイトで、OperaやSafariでアクセスすると「あなたの使っているブラウザはサポートされていません」と言われてブロックされたというもの(画像)。
しかし、UserAgentを変更してアクセスするとOperaでもほとんどの機能が正常に動作したということで、憤慨しています。
また現在はUserAgentがOperaなどだと現行サイトへリダイレクトされるようです。
Googleは以前からブラウザについては非常にオープンで、例えばGMailやMapでも当初こそIEやFirefox専用だったとしても直ぐにOperaやSafariにも対応してきました。
反対にYahoo!は日本法人も含めてあまりそういう発想は無いようです。Yahoo!スクロール地図なんかでもIEのみ推奨だったり。でも、別にOpareでも動いてしまうんですけどね。
たまたま対称的になった両社ですが、Yahoo!の対応はこれまでもよく散見された対処です。それほど珍しくもないですが、しかし一方でGoogleのような全方位的な対応も目立つようになって来ました。と言うよりも、ブラウザ間の挙動差異がこなれてきて、それほど苦労しなくても一致させられるようになってきた、またそのためのベスト・プラクティスが蓄積されてきたのではないかと思います。
OperaやFirefox陣営が取り組んできた標準化整備が徐々に影響を現してきたのではないかな。
今となってはIEこそが異形のブラウザと化してきた訳で、またIE7となってもそれは変わらないようですので、今後は逆にIEの特異性が問題になるかも知れません。
http://level.s69.xrea.com/mozilla/index.cgi?id=20051030_Acid2
Yahoo!のプレビューサイトの話でも明らかなんですが、これまでは「如何にIEに特化したサイトを作るか」に世のWebマスターや開発者たちは注力してきたと思います。
しかし少しの手間をかけて、試しにFirefoxやOperaでも(サポートするしないは別にして)動かしてみて欲しいと思います。実は意外に動くことに驚くかもしれない。そして何故動かないかにも気を掛けて欲しい。
今後はそんな疑問への答えが徐々に重視されてくるだろうし、そんな僅かなチェックがあなたのサイトをより洗練してくれるかも知れない。